「道の駅 むつざわ つどいの郷」内に日帰り温泉施設「むつざわ温泉つどいの湯」が2019/9/1オープン。
「かん水」を利用した天然温泉です。
入浴料は700円(睦沢町民は500円)。
週ごとに男女入れ替わります。
つどいの市場は客多かったのですが、「町民が500円か」と言って、Uターンする方々多く、
温泉施設はガラガラですいていました。
<かん水とは?>
「関東天然瓦斯開発株式会社」(HP)のかん水の説明より以下引用します。
「 かん水
当社が生産する天然ガスは水溶性天然ガスであるため、採取時には地下水とともに産出されます。
この約300〜40万年前にできた地層中にガスとともに眠る塩分を多く含んだ水を、かん水といいます。
このかん水の塩分濃度はほぼ海水と同じですが、ヨウ素濃度が海水の2,000倍近くもあり、
硫酸がほとんど含まれないなどの特徴があります。
これだけのヨウ素が天然に濃縮されている地域は世界でも珍しく、
世界のヨウ素生産量の30%超が千葉県で生産されています。
なお、ヨウ素を含んだかん水は、千葉県の白子、養老、金谷等では温泉としても利用されています。
食塩成分を含んだかん水の温泉は入浴した後、皮膚についた食塩が汗の蒸発を防ぐため、
保温効果に優れています。」
※白子町の源泉名「白子温泉リゾーン」を使用する施設も、含ヨウ素泉で、
つどいの湯の露天風呂と壺湯は、循環ろ過で似たような感じなものの、
源泉掛け流し内湯浴槽が、加水もなく加温源泉ドバドバ投入で秀逸です。
<源泉>
源泉「むつざわ温泉つどいの湯(長楽寺)」
含よう素-ナトリウム-塩化物強塩冷鉱泉(高張性弱アルカリ性冷鉱泉)
成分総計:27040mg 炭酸水素イオン:1118mg
加温、循環ろ過、塩素(加温源泉投入のかけ流し内湯浴槽あり)
<脱衣所>
脱衣所に冷水サーバーあり。
(掲示案内写真を撮影)
<内湯>
・むつざわの湯(源泉掛け流し)
源泉かけ流し浴槽は、湯口から加温源泉をドバドバ投入です。
循環浴槽へオーバーフローしていきます。
投入量多く、鮮度良い湯です。
濁りのある黄褐色です。
湯温は41℃を示しています。
・むつざわの湯(循環ろ過浴槽)
湯口からはちょろちょろ源泉投入。メインは源泉掛け流し浴槽からのオーバーフローです。
窓際オーバーフロー部へザコザコオーバーフローしていきます。
循環ろ過の威力ですね、源泉かけ流し浴槽と違って、透明な茶色。濁度なし。
泉温は40℃を示しています。
(掲示案内写真を撮影)
<露天風呂>
露天風呂も温泉です。大きな浴槽と壺湯(3つ)があります。
露天風呂「ほしぞらの湯」は源泉投入なし、オーバーフローなし、ため池状態でした。
泉温は40.5℃を示しています。
(掲示案内写真を撮影)
<休憩室>
休憩室は奥まったところにあり、わかにくいです。
食事メニューは、牛すじカレー(¥700)と、温・冷うどん(¥500)。
<掲示写真>
脱衣所・浴室内でのカメラ・携帯電話の使用はご遠慮下さいとの掲示があったので、
掲示されていた案内写真の撮影画像を抜粋して上記に張り付けています。