Discover 江戸史蹟散歩
 
 埼玉県吉川市など

  ○ 黄金の巨大鯰
  ○ マンホールの蓋
  ○ なまりん
  ○ 消火栓の蓋
  ○ 森と鯰
  ○ 八潮市カラーマンホール蓋
  ○ 三郷市カラー消火栓蓋


黄金の巨大鯰(なまず) 吉川市木売2丁目 JR武蔵野線吉川駅南口ロータリー

 吉川は江戸時代から川魚料理が有名で、吉川のイメージキャラクターはナマズをモチーフにした「ナマリン」。
 銅板の上を漆で焼き付け塗装し、金箔を張った巨大な親子ナマズです。
 吉川市のホームページによると、世界で一番の大きさとのこと。

    

 夜はライトアップされて、黄金が光ります。

   

 巨大な鯰にしては、説明板は小さくいたって普通です。

 <由来>

  「なまずモニュメントの由来
   吉川は、古くから中川を利用して東国物資を江戸に送るための舟運の拠点として栄え、
  中川沿いには河岸が築かれ多くの旅籠や料理屋が立ち並び、定期的に市なども開かれていた。
  昔からなまず料理をはじめとする川魚料理が盛んで、現在も伝統を守り続けている店もあり、
  多くの人に食され関りも深い。
   このモニュメントは市民に親しみのあるなまずを題材として、親子、漆、金の組み合わせにより、
  「なまず」からは川、自然、生命力を、「親子」からは絆、やさしさ、平和を、
  「漆」からは雅、麗しさ、歴史を、「金」からは発展、栄華、未来などをそれぞれ表現するものである。」

 <概要>

  「概要
   親なまず 高さ0.75m 長さ3.50m(本体全長4.8m)
        横幅1.90m 頭部周長2.80m
   子なまず 高さ0.20m 長さ1.10m(本体全長1.4m)
        横幅0.50m 頭部周長0.78m
 
  本体仕様 金胎漆塗り金箔仕上げ
  金胎漆塗り金箔仕上げとは、銅板を叩いて打ち出しながら成形する鍛金技法を用い、
  その上に日本産漆で何回も焼き付け塗装をし、なお数回漆を重ね肌を整え、
  更には漆を保護するため金箔を貼って仕上げた手法のことをいう。

  平成6年度製作「埼玉県彩の国観光基盤整備事業」
  製作者 漆芸家 室瀬和美
  2008年重要無形文化財保持者(人間国宝)認定  吉川市」

    


マンホールの蓋

 吉川市のマスコット「なまりん」が描かれたマンホールの蓋です(吉川市木売1-7-3 吉川駅北口)。

  

 おあしす前のカラーマンホール蓋 吉川市きよみ野1-1

    

なまりん>

 吉川市のマスコットキャラクターの「なまりん」です。

  


消火栓の蓋 吉川市加藤641 三輪野江小学校付近

 消火栓の蓋は、下水道のマンホールが存在しない地区で、小学校などの付近に設置されています。
 三輪野江小学校(吉川市加藤641)付近の消火栓の蓋。
 消防車の図柄のマンホール蓋もあり、こちらはたくさんあります。

   

 仕切弁には、なまずが描かれています。

  


森と鯰 吉川市きよみ野1-1 吉川市役所

 7月2日を「なまずの日」と制定したことを記念した親子なまず像です。2018年7月の設置です。
 最初見た時は、トーテムポールかと勘違いしました。

(説明プレート)
「森と鯰 2018年7月 伊藤哲一
 7月2日が「全国なまずサミット・なまずの日」に制定されたことを記念しtがモニュメントである。
 親子の鯰は家族愛を、子鯰の頭上の森は自然との共存を表現している。鯰のヒレは翼を表し、吉川市の飛躍、発展の願いを込めている。」

    


八潮市カラーマンホール蓋 八潮市木曽根561-1コスモスペース 他

 宇宙をイメージした公園コスモスペースにカラーマンホール蓋があります。
 シラサギが描かれていますが、八潮市の鳥は「ハクセキレイ」です。

    

 外の歩道に消火栓蓋。同じデザインで市章だけ違うパターンですね。
 シラサギのカラーマンホール蓋が歩道にもあります。

   


三郷市カラー消火栓蓋 三郷市仁蔵 早稲田めぐみの湯前

 三郷市の鳥「かいつぶり」のキャラクター「 かいちゃん&つぶちゃん」が消防士のカラー消火栓蓋です。

  


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