フロントの受付は銅像です。
「私が当館のフロントマンです。少々大きな声で呼んで下さい」との張り紙があります。
とりあえず銅像に向かって声をかけると
「入浴ですか〜。かごに500円入れてくださ〜い」と銅像の後ろから声が聞こえました。
この銅像ですが、どこかに行ったようで(歩かないと思いますけど)、現在は女性のマネキンのようです。
B級旅館の極み。
体重計も相当昔のものですね。こういう体重計は初めて見ました。
お湯良かったです。
三笠宮様の写真がありました。
源泉名「新島の湯」かけ流し。
露天風呂は垂直の崖の上。オーバーフローの湯が真っ逆さまに落ちていきます。
露天風呂は、宿泊客の貸切風呂として利用していない時は、日帰り客は混浴露天風呂としての利用でしたが、
混浴露天風呂はやめています。宿泊客が貸切風呂として利用していない時に、男女別で利用となるようです。
冬でも入浴できるようにと、現在は露天風呂の真ん中に仕切板で区切られています。
内湯は浴室内岩場にトロピカル植物。浴室に向かう通路の右手も岩場。
浴室床は、千枚田状態です。
第17代当主のご高齢のご主人、ブログを写真てんこ盛りで、まめに書かれています。なんか感心。
宿のブログに日帰り入浴を止めた理由が書かれています(2016年2月)。
その前に混浴露天風呂を中止(2014年12月)。
一方で、毎日新聞群馬版「赤城温泉 御宿 総本家」の記事が紹介されています(21019年1月)。
記事をみると、日帰り入浴午前10時〜午後3時。料金は大人(中学生以上)600円、子ども300円。
日帰り入浴は復活しているようです。
<内湯>