源泉名「越沢の湯」
農産物直売所の、天然まいたけ(7.5kg)37,000円に、驚きました。
塗川が片品川へ合流する地点に宿は立地しています。
入り口看板のところに貯湯タンクがあります。
ここが元の源泉地?あるいはローリー車用の湯汲む所?わかりません。
源泉名「ささの湯」
温泉宅配の「湯運からさわ」の取り扱い源泉でもあります。
泉温が若干あがったようです。以前は加温ありましたが、現在は加温なくなった?
ぬるすべのかけ流しで良い湯です。
内湯湯口1カ所。露天は源泉湯口と加温湯口。壁にも湯口らしき残骸。
内湯は目に見えて豪快オーバーフロー。露天は湯船の底部からのオーバーフロー。
露天は、立ち上がれば塗川が眼前に見えます。
再開後は、櫓が眼前にあるようですが、画像は再開前のもの。湧出地変わったのかな?
団体宿泊中で、日帰り入浴はお休みでロスト。
源泉名「釈迦の湯2号」
庭には、祠があり、歴史を感じます。
温泉分析書別表は源泉名「釈迦の湯1号」(源泉所在地
片品村大字土出1624)
釈迦の湯2号井(湧出地1625)の近くですね。
別館の「温泉民宿尾瀬ひがし」も「釈迦の湯1号」を使用しています。
分析依頼者の住所を見ると「みよしの旅館」の住所です。
影響を与える事項の掲示はないですが、加温循環かな?。塩素臭はなし。
手前の御影石「燧の湯」と奥の檜「水芭蕉の湯」があり、男女は日替り入替、
「水芭蕉の湯」が男湯でした。
内湯は、目に見えるオーバーフローはありません、循環併用のようです。
露天風呂は、加温循環かな。脱衣所の横にタンクと加温設備があります。
露天風呂はリニューアルされていて、画像は以前の露天風呂です。
2号井のような硫黄臭もなく、特に特徴は感じない湯でしたが、内湯は開放的で、のんびりできたと思っていたら
アブが侵入してきて、悩まされました。
合宿中の団体なく、日帰り入浴できました。入浴料500円。
浴室は玄関入って正面で、すでに硫黄臭が漂います。
浴室への扉は2つあり、なぜかトイレがその間にある不思議さ。
広い洗い場のど真ん中に、なぜかイスと洗面器がおいてある不思議さ。
洗い場は、なぜか人工芝を敷き詰めている不思議さ。
(毎日掃除しても、床がすべので、人工芝を敷いておかないと
子どもが転んで危ないんでねとのことでした)
浴室は内湯のみ、窓が開かないので熱気がこもってちょいときついです。
源泉名「釈迦の湯2号井」アルカリ性単純硫黄泉 48.3℃ pH9.0 成分総計0.32g 湧出量160L
湧出地:片品村大字土出谷戸1625
同源泉は、みよしの旅館が湯元で、みよしの旅館の池、うめや旅館でも使用していると思っていたら、
うめや旅館は、源泉名「釈迦の湯2号」で、別源泉かもしれません。
源泉名「釈迦の湯1号」(湧出地:片品村大字土出1624)は、水芭蕉の宿ひがしで使用しています。
影響を与える事項の掲示は、すべて「なし」、完全掛け流し。
硫黄臭のぬるすべ〜。熱めなんで長湯できませんが、極上の気分です。
庭の池にも、源泉がそそがれ、コイと金魚が泳いでいます。
金魚は縁日の金魚だそうで、成長が早いそうです。
池だけでも、普通の旅館が使用する温泉の量ほどはあるとのこと。
オーバーフローの排湯ではなく、池にも生源泉使用とはなんとも贅沢です。
片品川沿いに建つ「禹王(うおう)の碑」は、
古代中国の王で治水の神と言われた「禹王」を祭る村指定の重要文化財です。