高崎ICのすぐそばにある日帰り温泉施設です。
源泉名「京ヶ島天然温泉」ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(中性低張性高温泉)
湯使いがいいですね。露天風呂の浴槽はすべて完全かけ流しです。
2005年7月23日オープン当初は、もっと濃い状態だったとのことで、
オーバーフロー部の析出物の段々畑に納得しました。
※2022年8月21日、休業しました。
「高崎温泉、不動かくれの湯」が2005年3月31日に閉業、2008年9月17日「さくらの湯」としてオープン。
源泉名「高崎温泉 不動かくれの湯」ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(中性低張性温泉)
加水なし、加温なし、循環ろ過なし、塩素消毒なし、完全かけ流しです。
大浴場は、1F「不動名王の湯」と2F「弘法大使の湯」 男女週替わり。
金気臭がします。ぬるすべの濁り湯です。
掛け湯も源泉です。
洗い場にも源泉溜槽があります。日帰り施設では初めて見ました。
休憩所は、食事持ち込み自由です。
関越自動車道前橋ICに至近の日帰り温泉施設です。
朝風呂(6:00-10:00 550(580)円 現在は700(750)円)を利用しました。
<かけ流し>
内湯、露天とも、水風呂以外すべて源泉使用で、露天源泉浴槽は完全かけ流しです。
館内掲示が写真を含めて多いです。撮影禁止のため掲示写真を活用しました。
<パンフレット>
<温泉分析書>(平成23年6月29日交付)
源泉名「高崎天神の湯」(簡易分析書では「高崎中尾温泉天神の湯」)
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
泉温54.8℃ pH:7.6 成分総計:3.11g 炭酸水素イオン969.1mg
知覚的試験:微黄色澄明微塩味微鉱物油臭
<温泉利用状況>
加水の状況
内湯大小浴槽 井水を加水(熱交換による泉温低下不足時)
露天台浴槽 井水を加水(熱交換による泉温低下不足時)
露天源泉浴槽 加水無し
加温の状況
内湯大小浴槽 加温無し
露天台浴槽 寒冷期及強風時のみ加温
露天源泉浴槽 加温無し
循環・ろ過状況
内湯大小浴槽 循環無し・ろ過無し
露天台浴槽 温度調節のためろ過無しで循環
露天源泉浴槽 循環無し・ろ過無し
消毒処理の状況
内湯大小浴槽 保健所の指導により適宜塩素消毒
露天台浴槽 保健所の指導により適宜塩素消毒
露天源泉浴槽 無し
<露天源泉浴槽>
源泉浴槽は湯温計は48℃を示していました。
熱すぎると思うも体感は思ったほどではなく数分は入れました。
<非常口>
非常時、露天風呂から駐車場へ直接避難できるように扉があり、紙スリッパ・紙下着が備蓄されています。
このような備えは初めて見ました。
<天満宮/稲荷神社>
敷地内に天満宮と稲荷神社があります。
<中尾 飯玉神社> 高崎市中尾町347
天神様が合祀されていますが、この地区は古より天神地区だったとのこと(神社HP)。
※老朽化に伴い、2019年5月末をもって長期休業による改装です。→廃業のようです。
源泉名「錦山荘の湯-2」規定泉(メタケイ酸)
影響を与える事項「湯を張る時のみ加水、加温、温度均一化のため循環、塩素」
高崎観音山を車で上り、宿への階段を上り、宿の中の階段を上がり、
終着点の浴室前に到達すると、湯殿山に関連する掲示があり意表をつかれました。
湯殿山開山ノフジョフ大師の絵が掲示されています(誰なの?)
「語られぬ湯殿にぬらす袂かな」(芭蕉)の短冊が掲示されています。
なにか由縁があるのかと尋ねると、特に関係はないとのこと、
湯殿山を知らなければこんな掲示は出せないと思うのですが。
階段の途中には道祖神が祀られています。
タイムスリップしたような雰囲気です。
丸太を組んだ湯小屋は、情緒あふれています。
展望も良いです。
<湯殿山開山/語られぬ湯殿にぬらす袂かな>