那須の北温泉に「温泉プール」があります。
パンフレットでは自称プールですが、泳いでいる人見たことありません。
浮き輪が置いてありましたが、実際浅くて泳げないし。浮き輪使うまでもないし。
お湯全部張ったら冷めるからでしょうね、温泉は4分の1ぐらいの張りですし。
ここで泳いだら「露天風呂で泳いでいる人がいた!」と話題になるでしょう。
自称プールだから、もちろん「泳がないでください」の掲示はないし、泳いでもいいんです。
すべり台付きの子ども用温泉プールもあります。
こちらも浅すぎて泳げないから湯遊び程度です。
男性は裸で入っているし、感覚的には混浴の水着着用可の大露天風呂の印象です。
立ち寄りは風呂とサウナのみで、
温泉プールは残念ながらスポーツクラブの会員にならないと入れません。
250tプールに源泉「癒しの湯温泉」が満たされています。
「浴用に供する場所における温度(プール)30℃ー32℃」という掲示に
思わず笑っちゃいます。
影響を与える事項は「加水なし、加温なし、循環ろ過、塩素」でかけ流し併用。
側溝から溢れ出た温泉は、循環せず捨てているとの掲示があります。
「当プールはプール側溝に流れ出た温泉については全て排水する方式をとって
おります。(多くのプールは排出水をろ過して再利用しています)
この為、循環方式の他のプールてゃ違い当プールは年間20回以上、
プールの温泉を取り替えていることになります。」
プールでかけ流し併用の表記には驚きです。
加温すると金かかるので、常時源泉投入して温度保っているのでしょうけど。
女夫淵の駐車場から早足で歩くこと60分。最初の建物の八丁湯が姿を現します。
林道で行くと加仁湯の奥に位置しますが、遊歩道で行くと八丁湯、加仁湯と続きます。
◇温泉プール(ごじゃまぜの湯)
受付で「露天風呂は3つ」と聞いていたので、ここは露天風呂ではないのでしょう。
最初手すりがあり、池かと思ったのですが、岩肌から源泉どばどば。パイプからも注湯。
浮き輪が浮いていたので、温泉プールと判断。湯温は適温のにごり湯。
後から来た方は、迷わず真っ先に、ここに入っておられました。
八丁の湯は源泉は8本あり、裏山から湧出しています(パンフによると毎分300L湧出)。
内湯に7号源泉、露天風呂に1号と4号の源泉を使用。
温泉プールは、「ごじゃまぜの湯」なので、複数の源泉のブレンドかと思います。
(参考)
◇雪見の湯(混浴)
脱衣所出てすぐのところ。4号源泉
◇滝見の湯(混浴)
雪見の湯の下にある露天風呂。4号源泉
◇石楠花の湯(混浴) 1号源泉
滝の真横に岩壁にへばりつくように存在する小さめの露天風呂。
鮮度が一番良い。ここで滝や滝見の湯を眺めながらゆっくり。
横を落ちる滝は「滝湯」で、ここからは9号源泉が湧出しています。
八丁湯の由来が8本の源泉なんで、これを含めると九丁湯になってしまいます。
また八丁湯では温泉が混じらないおいしい水の確保に苦労されたようです。
◇内湯
露天風呂はアブ攻撃でゆっくりできず、内湯も入れるか確認すると「どうぞ、どうぞ」
男性内湯は、昔は男女用だったため、湯舟は2つに区切られています。
分析書は7号源泉の掲示。
それぞれの湯舟に源泉投入。それぞれの湯舟から壁に開いた穴からオーバーフローしていきます。
白熱電球もどきの蛍光灯。洗面器置きも味があります。
雰囲気を大事にしているのが伝わってきます。
追悼
温泉プールに源泉名「栃木県医師会温泉研究所附属塩原病院源泉」を使用しています。
温泉療法の施設なので、患者のみ利用可。一般浴室にも温泉を使用しています(一般利用不可)。
3階屋上庭園にある足湯は一般利用可です。
温水プール(アトラクションスパ)は、森林浴×外気浴×温泉浴と説明あり。
主プールは温泉は使用していないようです。
玄関右手にバーデプールが見えます。
奥が女湯、左手が男湯、右がバーデプール。
バーデプールも温泉を使用しているのでぬるすべ。
サウナもあるので、浴室にあるサウナが混んでいる時は、
バーデプールにあるサウナは穴場で空いています。
源泉名「塩原日の出温泉」
プールだけど温泉使用なので分析書の掲示があります。
内湯と露天風呂は源泉かけ流しですがプールは、加水、循環、塩素あり。
浴用に供する場所における温度は25℃〜36℃。
プールはぬるぬるで 泳ぐとイルカになった気分、温泉で泳いでいるのが実感できます。
バーデプールは、「水泳キャップ着用のこと」との掲示があり、
あ!?と、諦めかけましたが、キャップはプールの入口にサイズごとに置いてありました。
バーデプールは温泉の使用はありません。
元々は、東京都職員共済組合の宿でした。豪華ですね。
ジャパンアジアホテルグループが取得し、2016年2月に再開しました。
風呂もプールも貸し切り、大富豪気bんでした。。
【クアハウス】(スパゾーンと別料金)
水着着てクアハウスへ。
クアハウスは、プールを囲んで、風呂が巡らされています。
山楽の源泉を使用。完全循環でもなく、ちょろちょろオーバーフローもあります。
ゴーグルつけて、疲れない程度に泳ぐ。
温泉&クアハウスです。
クアハウスのほうも、温泉使用許可が出ています。
温泉って印象が薄いので、かなり加水しているとは思います。
温水プーロ(プールと風呂の合成語?)が、内湯浴室内にあります。
浮き輪とか置いてあります。
プール代わりに川で泳ぐ→川が温泉→プールに準じる
プールではありませんが、大丸温泉は、白土川がそのまま野天風呂となっている「川の湯」です。
標高1,300mに位置しており、雲の上とか、雲の中で、眺望悪い時多し。
雲の中で入る温泉が、川の源流だなんて、なかなかおつです。
主力源泉「桜の湯」は、ものすごい湯量のオーバーフローです。
そうです、オーバーフローは川です。
渓流を湯が落ちてきます。斜度がきついところは、瀧です。
泳がないでくださいとの掲示は見あたらないので、プールに準じて扱います(ちょっと強引)。