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 熊谷市


○熊谷天然温泉花湯スパリゾート  熊谷市上之1005 048-501-1126

 ぴあMOOKの半額割引を使用して、425円で入湯。

 平成30年12月3日より料金改定。
 入浴料は平日750円、土日祝特定日850円、温活cafeネスト利用料は平日500円、土日祝特定日600円。
 18:00以降入館は夜割で100円引き、朝風呂600円。
 混む施設なので、安く利用、鮮度重視するなら、夜割より朝風呂が良いかなとの印象を受けました。

     
 

<源泉湧出地>

 生源泉かけ流しヒノキ風呂「渓流の湯」の壁のすぐ外が源泉湧出地。
 外から庭園露天風呂を見ると広いようには見えないのですが、内湯から見ると、とても広い。造りが良いです。

 さてさて、次亜塩素酸ソーダの容器がたくさん置いてありました。
 温泉を使用している浴槽は、循環ろ過はしていないので(吸い込み口は見つけられなかった)、
 手作業で塩素投入しているのかな。
 そうだとすれば混雑している時には塩素投入していると思われるので、塩素臭の当たりはずれがありそう。
 最初にこんなものを見たもんだから、出鼻をくじかれましたが、
 塩素臭は気にならず、結果的には良かったです。
 この塩素は、いつ、何に使っているのか、謎のままです。

     
 

<混雑>

 混雑激しいです。広い駐車場が満車でした。
 下足箱の鍵のあることころは、下段しか空いていません。
 目線の空いているところがあったと思うと、壊れているし。
 帰る時には、入場規制をしていました。
 中に入ると館内色々なスペースがあり広く、客は広い館内で分散されるので、
 内湯、露天とも意外に空いていて、快適でした。

     
 

<入口>

 石燈籠があり、熊谷宿の石標があります。
 入口では、琵琶を奏でる弁財天がお出迎え。
 露天風呂にも石燈籠があり、足湯の湯口が双体道祖神です。
 どれも新しいものですが、歴史的情緒が増してツボにはまります。

     

     
 

<受付>

 入ってすぐ右手の2台の券売機は使用されていません。
 下足箱は100円不要で、鍵は各自保管、そのままお持ち下さいとのことでした。
 受付でICチップ付のロッカー指定のキーを受け取ります。
 入館から退館まで、小銭が不要なのは良いです。
 退館時に精算、退場用レシートを出口のゲートにかざして退館です。

  
 

<フロント横>

 フロント横にソファーが置かれているスペースが2カ所あり、
 ソファーの前には暖炉があります。暖炉の演出だけの実用のないものですが、凝っている感があります。
 コーヒー、アメリカンがフリードリンクとなっています。
 トイレもおしゃれです。

      
 

<館内店舗>

 フロント正面に、レストラン「讃岐のだし匠 いろはのゐ」
 浴室へ向かう廊下の右手に、カフェ「プルミエール」、カット&白髪染め「CAPUT」「手もみ処・アカスリ 花楽」「たかの友梨」
 廊下突当りにタオル・館内着受取所、ほとんどの方が館内着を受け取っているので、入浴だけの客は少ないです。
 廊下曲がって右手が浴室入り口、正面が「温活cafeネスト」。
 廊下の左手はテラスと足湯があります。
 
   
 

<テラス>

 ホームページやパンフレットの写真では、テラスに屋根はありませんが、実際には屋根があります。
 屋根の下には扇風機があり、夏でもそれなりに涼めそうです。
 星川の向こう側には、熊谷スポーツ文化公園の「くまがやドーム」「競技場」が見えます。

     
 

<足湯>

 足湯の湯口が双体道祖神です。
 双体道祖神の湯口は初見です。

    
 

<源泉名>

 源泉名「美肌の湯」単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)
 40.0℃ pH7.9 成分総計917.5mg 炭酸水素イオン573.3mg 湧出量316L
 分析書:平成26年12月18日
 ※地下1500mから湧出
 影響を与える事項の掲示が見あたりませんでしたが、
 源泉温度より高温の浴槽(内湯、岩風呂、壺湯)は加温ありでしょう。
 白湯の大岩風呂は循環ろ過はありましたが、温泉浴槽は循環ろ過は見あたりません。
 源泉100%と宣伝しているので、加水はないでしょう。
 混んでいる時には、生源泉かけ流しヒノキ風呂「渓流の湯」でも、塩素投入はあるかも?と推測しました。
 

<浴室>

 「脱衣所・浴室内では携帯電話や撮影機器等の使用及び浴室内へのお持ち込みは固くお断り致します。」
 掲示があるので、浴室はパンフレットの写真です。
 浴室は男女固定です。

     
 

<内湯>

 露天風呂側が全面ガラス張りの浴室です。
 右が温泉使用の「源泉あつ湯」、左が高濃度炭酸泉。
 真湯使用のジェットバス、電気風呂、地下水かけ流しの水風呂、タワーサウナ。
 「源泉あつ湯」は微黄色に色付いています。源泉投入量多し。

 洗い場のカランは自動で止まらないのでストレスなく使用できます。

   
 

<七湯露天回廊>

 広大な庭園露天風呂で、橋のある渓流が流れています。七湯露天回廊と名付けています。
 生源泉かけ流しヒノキ風呂「渓流の湯」、源泉岩風呂、源泉壺湯(3つ)、源泉寝湯、大岩風呂、座湯、シルクの湯とあります。
 

 ・生源泉かけ流しヒノキ風呂「渓流の湯」
   すぐ外が源泉湧出地です。微黄色に色付いています。源泉投入量多し。
   加水なし、加温なし、循環ろ過なし、塩素?
   源泉湧出地で大量の塩素容器を見たもんだから、塩素で温泉の香が打ち消されて、ヒノキの香しかしないように感じます(先入観かな)。
   でも塩素臭はしません。混んできたら塩素臭を感じるのかも。

     
 

 ・源泉岩風呂
   加温あり、塩素?(塩素臭はなかった)。
   下段の大岩風呂は真湯なので、大岩風呂へオーバーフローすることなく、横にオーバーフローしています。

    
 

 ・源泉壺湯
   壺湯が3つ。加温あり、塩素の有無不明

    
 

 ・寝湯
   モール臭を感得できました、良かった。

    

   
 ・大岩風呂、座湯、シルクの湯は真湯使用です。

      
 

<パンフレット>

    



○熊谷温泉 湯楽の里  熊谷市月見町2-1-65 048-525-4126

 源泉名「湯楽の里 熊谷温泉」単純温泉(弱アルカリ性低張性温泉)

 露天風呂に源泉の湯「段滝座石」があり、加温のみのかけ流しでしたが、なくなりました。
 すべての浴槽で、加温、循環ろ過、塩素となっています。

 源泉の湯があった時は、日本温泉協会の会員で、温泉利用証の掲示がありましたが、現在は会員ではなくなっています。
 当時のパンフレットと、パンフレット中の写真です。
 
     

    


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