鬼怒川沿いにそびえ立つ、高さ64mの一大岩。
岩面に大日如来磨崖仏があり、弘法大師一夜の作と伝えられています。
昭和33年に日本で第1号に指定された自然研究路です。
新湯温泉神社から、大沼公園を抜け小太郎ヶ淵へ、
さらに前山コースを通り、ビジターセンターまでの遊歩道です。
爆裂火口、大沼、須巻富士、小太郎ヶ淵、仙人岩吊橋と、それぞれ近くまで車で行けるので、
歩道を通して歩いたことはないです。
余笹川の断崖に懸かる駒止の滝。
「馬も足を止めて見とれるほど美しい」
「馬もこれ以上先は登れずに足を止めた」など
名前の由来は諸説あります。
那須平成の森の開園に伴い、2011(平成23)年4月に北温泉駐車場に隣接して
「駒止の滝観瀑台」が整備され、お手軽に見ることができるようになりました。
杉並木に砲弾打込杉があります。
車道だと、ホンダプリモのところです。
説明板
「砲弾打込杉 日光市
付近は明治戊辰の役に官軍が日光に拠る幕府軍を攻撃した際、前哨戦を行った所である。
この杉の幹の凹んでいるところは砲弾が当って破裂した跡である。」
栃木県HP説明
「瀬川の一里塚から日光方面に800メートルほど進んだところにそびえるのが砲弾打ち込み杉。
新政府側と旧幕府側とが争った戊辰戦争の戦火が本県に及んだ際、杉並木連なるこの地でも
板垣退助率いる官軍と大鳥圭介率いる旧幕府軍の戦闘が行われた。
この杉に残る砲弾の跡はこの時のものであり、当時の戦火の激しさを今に伝える貴重な歴史の痕跡となっている。」
ウェスタン村は、2007年に閉園しています。
一時期、「栃木県警訓練場」の掲示がありましたが、県警の訓練場としての活用は終わったようです。
栃木県の旧鉱山で、現在も排水処理を行っているのが足尾銅山と小百鉱山。
小百鉱山は、(公財)資源環境センターが経済産業省から補助を受け排水処理を行っています。
沈殿池 水量計測設備 pH測定器(pH8.21を表示)が稼働しています。
(説明板)
「坑夫浴場跡
小滝坑の坑夫達は、仕事を終えると何よりも先に、身体の汚れを流し疲れをいやすために
この「お風呂」に入った。さぞ四方山話で賑わったであろう。 日光市」
このような看板が出ています。朽ち果てかけた浴場も確認できます。
江戸幕府直営の銅山として栄え、1877(明治10)年、古河市兵衛の手により民営化されました。
トトロの巨大な案山子