ペンションなのに、ここだけで使用の自家源泉「中原鉱泉」を使用しています。
見た目で、オーバーフローなしの完全循環かと最初は思いましたが、違っていました。
オーバーフロー部分は一般的には湯口の反対側にあるのに、
そこらあたりを探しても、オーバーフロー部がありません。
探っていくと、意外にも湯口の近くにオーバーフロー部が石ころで目隠ししてあり、
しっかりオーバーフローしています。燃料代かかりますね。
目に見えるようにしつらえたほうが良いのになぁと思いました。
そうでないと、温泉ファンには完全循環だと誤解を招くかも。
浴室は宮大工が施工とのことで、味があって良い雰囲気を醸し出しています。
温泉関係の掲示が、公衆浴場許可書しかなく、湯づかいや源泉の素性がわからず、
聞いてみました。
タンクで70度まで加熱して、浴槽に投入しているとのことで、
以前は朝も風呂に入れるようにしてはいましたが、
重油高騰のため入浴は16時から20時までに限定しているとのことです。
それでも入浴料500円では厳しいらしいです。
長渕剛さんがよく来られるとのことで、写真が飾ってあります。