泉崎村にある「泉崎さつき温泉こがねの湯」は「泉崎カントリーヴィレッジ」の中にあります。
「温泉を汲まれる方は、フロントで利用料金をお払い下さい。
10リットルあたり10円 泉崎観光(株)」掲示はあるものの温泉スタンドは見あたりません。
温泉スタンドではなく、むき出し!のホースが転がっています。
建物の立派さと好対照な原始的温泉スタンドです。
温泉汲み場(スタンドとは呼べない)からは温泉棟こがねの湯が見えます。
源泉名「泉崎さつき温泉」
分析書見るとスカスカの単純泉なんですけど、浴感十分ぬるすべ。
「この温泉は源泉そのままで、加熱も加水もしていません。湯量も
豊富で全浴槽とも循環、濾過などせず、源泉100%の「かけ流し」
ですので、清潔で温泉効能も抜群です。
どうぞごゆっくりとご入浴下さい。 支配人」との記載あり。
フロントなどのある「ターミナル棟」とログハウス調の温泉棟「こがねの湯」と5棟のログハウスにより構成されます。
「ターミナル棟」と「温泉棟」は、外では木道で、内側でも繋がっています。
ターミナル棟と温泉棟にそれぞれ湯舟があり、脱衣所も2カ所あります。
内湯が2か所に露天風呂が1つ、サウナ、水風呂の構成です。
<ターミナル棟内湯>
こじんまりとした内湯。湯の鮮度は良い。
湯舟内では湯の吸い込みはなく、湯舟の縁からオーバーフローしていきます。
「この温泉は、源泉そのままで全浴槽とも「かけ流し」です。
清潔で温泉効能は、抜群です。」の掲示があります。
湯口からは、ほのかな硫化水素臭を漂わせながら源泉が注ぎこまれます。
湯量は豪快とは言えない、まぁまぁかな。
内湯から露天風呂に出るところにサウナがあり、ドアの向こうの突き当たりの建物が温泉棟で内湯と休憩室があります。
<温泉棟>
ターミナル棟の浴室から露天風呂経由で温泉棟に行くことができますが、
遠回りして一端着替えて外の木道からアクセスしました。
周りの風景からは、巨大な施設群ですが、ウッド使用で自然にとけ込み違和感は緩和されています。
「泉崎さつき温泉 こがねの湯」の木板が掲げられています。
その横には、金属プレートが2つ
「泉崎観光株式会社」
「有限会社イズミザキコーポレーション」
「泉崎カントリーヴィレッジ」は、泉崎観光株式会社(村が株式54.0%保有 社長は村長)と泉崎村が共有しています。
平成18年度から指定管理者制度を導入し有限会社イズミザキコーポレーションが運営を行っています。
こがねの湯の脱衣所からドアを開けると内湯。
ターミナル棟の内湯に比べて広めの内湯です。
湯舟の縁から洗い場方面にオーバーフローしていきます。
床がピンクというか小豆色というのが少しばかり度肝を抜かれます。
「この温泉は、源泉そのままで全浴槽とも「かけ流し」です。
清潔で温泉効能は、抜群です。」の掲示
<岩組露天風呂>
露天風呂の向こう側が温泉棟の内湯です。
露天風呂を挟んで内湯が2箇所の構成です。
ほのかな硫化水素のにおいが湯面を漂います。ヌルスベ感も十分。
湯面のパイプへとオーバーフローしていきます。
「中島村総合福祉センター ふれあいの郷」にある中島温泉。
建物の向こうに見える赤い屋根の建物は保育所です。
道路端にあった案内図に、童里夢公園にヨカッペ時計があります。
小室哲哉氏の祖父が中島村の出身ということで小室氏からヨカッペ時計を贈られています。
温泉入浴休憩は400円。
受付の前の券売機で入浴券を購入して受付に出します。
休憩室は立派。持ち込み自由。
みなさま色々とテーブル上に繰り広げています。
浴室入り口横の掲示板の掲示
「このお湯は天然温泉です、お湯は手前に出ておりませんが、
このお湯を保育所の暖房に利用するためにその様になりますが、
再循環はしておりませんので、ご理解くださるようお願い申し上げますとともに、
更なるご利用をお待ちいたします。」
内湯の窓側にオーバーフロー部があります。
湯中に2カ所、吸湯口。
湯中の吸湯口はジャグジー用かと思うのですが。。。
源泉名「中島温泉」
影響を与える事項
「加温、塩素系薬剤を使用」
内湯
窓側の切れ込み部にオーバーフローしていきます。
(他に湯中、浴槽手前に2か所の吸い込み口)
湯温高めに加温されています。塩素臭は感じませんが温泉らしい臭も感じません。
ヌルヌル浴感です。でも国道4号線沿いほどではないかな。
運営は指定管理者方式を採用、伸和建設株式会社が運営を担っています。
温泉スタンドは、年中無休24時間営業、100リットル/100円。
横の温泉タンクには、給湯循環配管がありました。
循環は温泉スタンドだけ。
さて、温泉棟かと勘違いする建物は、屋内ゲートボール場です。
源泉名「矢吹あゆり温泉」、影響を与える事項は「加水」
単純泉ながら、浴感はぬるすべ、実力高し。
飲泉場「宝の泉」があります。
内湯の湯舟の窓際に、オーバーフロー口がありますが、湯は洗い場方面にザコザコオーバーブローしています。
露天風呂の投入は、湯舟の側面から、熱い湯と冷たい水が投入されていました。
2010年夏の改修工事で、日本庭園風の露天風呂は、こじんまりとした露天風呂となりました。
食事処。掛け流し風呂あり。
食事をしても温泉の案内はどこにもないし、温泉に入れることを知らなければそのまま帰ってしまうでしょう。
値段も手ごろでメニューはファミレス感覚。
不思議ですが、うどんはあるけどそばはありません。
道路沿いにある看板をよくみると、お食事の下に温泉処の文字あり!
毎回、同じようなもの食べているなぁ。
リーズナブルだし、おいしい。しかも、食事すると入浴料込!です。
食事しなくても入浴料350円で安いのに。
「いやさかの湯」浴室は、右手のところから下足を脱いであがります。
奥へ回廊を進むと脱衣所の入り口があります。
<休憩室>
休憩室が「富士野間」と「亀の間」、2つもあります。
内湯と露天風呂があり、源泉かけ流し。
<内湯>
内湯は湯舟が2つ、わりと熱め。
源泉が掛け流され、床一面に湯がオーバーフローしています。
シャワーの湯も源泉です。いいかおりがします。
薄黄色の湯で、ツルツル感があり。
<露天風呂>
露天はぬるめ。
露天風呂は湯口のある半分奥が寝湯となっています。
こじんまりとした湯舟に源泉がどかどか投入されており、ぬるすべの高い実力の湯に驚きます。
新菊島温泉を通り過ぎ(駐車場は車が多かった)、観音湯へ。
駐車場が満杯で、芋状態かと思うも、みなさん食事目的で、浴室は空いていました。
ナデシコジャパンの色紙(2012.1.11)があります。
内湯・サウナ・水風呂、露天2。浴室の男女入れ替えはなく固定。
源泉名「観音湯温泉」
内風呂「源泉の温度が高いため、加水」
露天風呂「加水・ろ過・加温を一切していない源泉掛け流し」
<内湯>
内湯の湯口の流れ出てくる湯は、右が熱く、左が温いです。
湯口の横でポーズをとるカエル君、何してるの?
<露天風呂>
露天風呂2つは完全な掛け流し。
近くの新菊島温泉のような大量泡付きはありませんが、ヌルすべで良い湯です。
一番奥の小さい露天風呂が一番、源泉パワーを感じました。
大賀蓮がみごとです。