2015年3月1日に露天風呂等を新設しリニューアルオープン。
露天風呂がなかった時は入浴料350円でしたが、現在は700円。露天風呂できてから行っていません。
テニスコート、ソフトボール場、野球場、プール、ゲートボール場がそろう総合運動公園です。
普通の宿泊設備のほかに宿泊コテージまであります。
東風(こち)の台公園の一角に「きつねうち温泉」があるので、公園内の案内板に従って温泉に到着。
想像以上の複合施設に大いに驚きました。
文化センター、図書館、温泉が一体化しています。
1枚目画像の横断幕の奥は図書館!こんなとこに掛けているから図書館に入ってしまうところでした。
きつねうち温泉(東交流宿泊館)の入り口入ってすぐ右手にお稲荷さん
きつねの剥製が鎮座、月に向かって(たぶん)吠えています。
きつねうちの由来
「むかしむかし、きつねうち温泉のあたりは雑木林で、その林の中に貴富寺と
いう古ぼけたお寺がありました。・・・(長いので省略)・・・
この辺りの狐たちは猫だけでなく困っている動物たちも招き入れ
仲良く暮らしていたそうな、やがて狐と動物たちの宴は噂となり
いつの頃からこの辺りは「狐内」と呼ばれるようになったんだとさ!!」
館内は売店、ティーラウンジ、食事コーナーと充実。
売店は観光地かと思うばかり地元の特産品の他、北海道のきつね村のグッズまであります。
今はもうないと思いますが、内湯の暖簾の前に「きつねの足湯」の案内板。
「語らいのエリヤ(ア)」?
「源泉欠(掛)け流し」?
源泉が途中で欠けてとまっちゃうのかな
欠け流しにつられてドアから外に出ます。
欠け流しの足湯。熱くなったり冷たくなったり湯温全く一定せず。
暖簾くぐって脱衣所へ
洗面台にアメニティがそろっているのには驚き。
源泉名「狐内温泉」自家源泉
影響を与える事項
「加温、一部濾過装置使用、塩素系薬剤添加」
男湯は「ひのき風呂」女湯は「大理石風呂」
水風呂、浴槽は、たぶん十和田石と思いますが、それぞれ違った色に見えます。
浴感は、気持ちいいほどのぬるすべ感です。
塩素添加とのことですが塩素臭はしません。
一部濾過装置使用とあったためか、湯のとろみがなくさらさらっぽい印象です。
オーバーフローは、窓側の縁に流れていきます。
「ケロリン桶」にとって変わるか?次世代桶「ポカリ桶」
どっかで見たような気もします。
浴室の外には藤棚があるので、直射日光の日差しを遮っているのは良い工夫ですね。
大広間は、専用の浴衣を着た地元の方々が一日休憩で
ゴロゴロマグロになってるすごい光景。なんか圧巻でした。
しらかわ温泉弁天荘は、旧大信村にあり、最寄りのインターは、矢吹ICです。
釈迦堂川の辺にあります。
日帰り入浴は積極的に受けていて、コインリターンの靴箱、ロッカーあり。
福島日帰り温泉本使用で、500円→400円。
甲冑があったり、べこがあったり、色々なものが置かれています。
源泉名「しらかわ温泉弁天荘」アルカリ性単純泉。かけ流し。
2008年12月掘削、2009年利用開始。
左「力の湯」(内湯、サウナ、打たせ湯、露天風呂)←男湯の場合が多いようです。
右「美人の湯」(内湯、サウナ、打たせ湯、半露天風呂)←女湯の場合が多いようです。
右「美人の湯」に入湯。
女湯として使用している場合が多いようで、今日はこちらの風呂になると謝られましたが、
美人の湯のほうが、露天も内湯も小さめで、自分的には小さいほうが鮮度が良いので内心ラッキーでした。
後から来た地元の常連さんは、女湯に突入しようとして、宿の人に、今日は男湯はこっちですとあわてていました。
脱衣所には、鍵付きのロッカーが並びます。
内湯、露天ともかけ流し。オーバーフローは排湯溝へ流れていきます。
露天で空を見ていると、定期航路のようで、飛行機が飛行機雲をつくって飛んでいきます。
微黄褐色透明でモール臭漂い、ぬるすべの湯は、
近くの新菊島温泉や、いやさか、あゆり温泉、不動の湯(まるなかの時よりダウン)と同様で、どこも良いですね。
新菊島温泉より湯舟が小さいので、ぬるくもなく、いやさかよりは大きいので熱すぎることもなく、
ほとんど貸切状態でぜいたくな入湯となりました。