ほっと湯WEB【福島】
 
 奥会津 柳津町


○西山温泉 下の湯旅館  柳津町五畳敷字下の湯44 0241-43-2021 400円

 西山温泉 下の湯旅館は、只見川の支流である滝谷川沿いにあります。
 旅館中の湯(映画では「伊佐旅館」として登場)を過ぎ、滝の湯旅館を過ぎ、細い道を進みます。
 吊り橋を渡り、その先に民家が見えます。

 民家の玄関には、旅館も温泉も何の表示もなく、あるのは個人宅の郵便受け、
 日本酒のケースを利用した傘立て、家庭用灯油缶、表札。

 廊下を伝って浴室へ。裏庭には池。
 玄関に入る前に、湯気を逃がすため浴室のアルミサッシを全開にしておきましたが、
 それでも浴室内硫黄臭がします。

 源泉名「下の湯」、激熱。
 昭和20年代の年期の入った分析書。

 湯舟は左右に2つ、混浴です。
 仕切の一部が削られ、そこに片方の湯舟から湯が流れ込みます。
 玉子スープ状の湯の花が見事です。
 源泉がちょろちょろ投入されている湯舟は激熱。
 湯箱にも糸状の湯花が沈んでいます。
 隣りの湯舟もあちち〜。
 カランが存在していません、水ほしい。

    
   

     

     

     


西山温泉 滝の湯  柳津町砂子原長坂829 0241-43-2311 10:00-16:00

 家族経営の小さな守る会の宿。
 来た時は奥様が受付、帰りは若旦那に見送っていただきました。

 「露天」(基本混浴。19〜21女性専用)。男女別「内湯」で構成。
 「滝の湯」「荒湯」の2種類の源泉を使用。
 滝の湯:自家源泉。自然湧出泉。女性内湯で使用。
 荒 湯:町営源泉。男性内湯と露天風呂。

     

<内湯>

 湯口の湯はかなり熱い。
 ぬるすべで、硫黄臭が香ります。湯中は湯花が舞っています。
 カランは硫黄の影響で黒く腐食しています。

     

     

   

<露天風呂>

 湯口の湯は内湯同様、かなり熱いです。
 台風18号の大雨では、内湯から見えるパイプのところまで、水がきて滝の湯源泉がやられてしまったそうで。
 源泉の維持の苦労をかいまみました。

     

     


西山温泉 山村公園 せいざん荘  柳津町大字砂子原字長窪921 0241-43-2727

 源泉名「荒湯」循環ろ過、塩素あり。
 西山温泉で、下の湯に入ってしまうと、「ん〜」、滝の湯旅館の荒湯と比べると「ん〜:」ですが
 地産地消のランチバイキングをやっていた時があり、これ目当てで行きました。
 
    

    

    


つきみが丘町民センター  柳津町字諏訪町甲61-2 0241-42-2302

 源泉名「新柳の湯」循環ろ過、塩素あり。
 塩素臭はしますね。
 せいざん荘のほうはスカスカに空いていますが、こちらは人多い。

     

     


○足湯・湯足里(ゆとり)ほっとinやないづ  柳津町大字柳津字下平乙151-1 0241-41-1077

 「ほっとinやないづ」に、無料の足湯があります。

   


柳津西山地熱発電所PR館  柳津町大字黒沢 0241-43-2634

 かつては、日本一の出力を誇っていた、大地のマグマ、地熱発電所。
 運転開始から20年が経過し、地下から生産される蒸気量の減少に伴い出力が低下し、
 平成29年8月28日から定格出力変更(6.5万kw→3.0万kw)しています。

 熱をテーマとしたミュージアムと言ってもよいPR館は、
 国内で有数の出力を誇る地熱発電所だけあって、ものすごい迫力でした。

 震災前は、見学は予約不要でしたが、現在は要予約。

    


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