【阿字ヶ浦町】
○ 阿字ヶ浦温泉のぞみ
【礒崎町】
○ ホテルニュー白亜紀
【平磯町】
○ ほりぞえ
【那珂湊】
○ 那珂湊おさかな市場
【海門町】
○ こけやら食堂
<外観>
<源泉地>
源泉地は玄関横です。
<休憩室>
チェアーは全部、海を向いています。
室内に源泉オブジェがありますが、源泉は投入されていませんでした。
<源泉>
貯湯タンクが見当たらず黒いパイプしか見当たらないなぁと思ったら、
保温パイプにより敷地内源泉から引き湯しています。好感度アップ。
自家源泉の高張泉で、加温、循環ろ過、塩素はあるものの、加水なしなのが好感度アップ。
源泉名:「阿字ヶ浦温泉のぞみ」ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性ー中性ー低温泉)
成分総計:26.73g 泉温:32.0℃ pH:7.4
知覚的試験:「黄褐色、混濁、金気匂、強塩味・金気味を有する」
温泉給湯に関する情報:「加温、循環ろ過、塩素」
引湯方法:保温パイプにより敷地内源泉から引き湯。
可燃性天然ガスの濃度確認書:「メタン濃度基準に適合するため措置を必要としないことを確認」
<阿字ヶ浦温泉と干しいも>
温泉分析書の申請者は「株式会社マルヒ」で、干しいもの製造・販売・卸売の会社です。
干し芋の神様「小池吉兵衛」はこの会社の初代社長のご先祖。
そんなわけで、「ほしいも神社」のパンフレットも置いありました。ほしいも神社にも行ってきました。
<浴室>
内湯、露天風呂とも温泉を使用しています。
水風呂と噴水以外はすべて温泉を使用しているのは好感度アップ。
内湯は塩素臭を感じます、露天より透明度高く循環ろ過の効果絶大ですね。
サウナが普通のサウナではなくスチームサウナだけなのが意外でした。
店員さんが塩素濃度を測りにきていました。
露天はスペース的に狭いものの、多くの種類の風呂を工夫して配置しています。
露天はすべての浴槽で塩素臭を感じない程度で、混濁しています。
檜風呂が適温で、岩風呂がぬる湯です。
「いそざき温泉ホテルニュー白亜紀」は湯に浸かったまま海が見えますが、
ここは立たないと海が見えないのが少々残念です。
良い源泉を直結投入しているだけに、小さくても源泉かけ流し浴槽があれば良いのになあと感じました。
高張泉でのんびりできないかと思うも、岩露天風呂がぬる湯で、のんびりできました、満足です。
<パンフレット>
指定管理者は、那須町で温泉旅館を営んでいるオオシマフォーラムです。
源泉名「ホテルニュー白亜紀温泉」湧出地は横の小学校校庭。
加温、循環ろ過、塩素(加水なしとあります)
分析書では高張泉ですが、高張泉までの塩辛さがありません。
思わず受付の方に加水していますかと確認、加水はしていないとのことでした。
平成12年の分析書を掲示し続けているので、源泉の素性のほうが変わったかな。
宿の横には磯崎灯台があり、海の見える景色はグッドです。
食事処は民宿の奥まったところにあり、暖簾は玄関ではなく、外の看板に掛かっています。
案内看板は地面と水平に低い場所にあります。
気をつけていないと通り過ぎてしまうような民宿兼御食事処です。
民宿の裏に回ってみたところ。
ひたちなかで食べよう応援キャンペーン!で1000円以上500円引、3月16日〜5月31日(予定数到達次第終了)。
各店600食限定で、ほりぞえは到達寸前だったのでラッキーでした。
お茶とインスタントコーヒーはセルフサービスの紙コップです。
<メニュー>
かんぱち刺身定食1200円を700円で食べました。美味しかったです。
店舗多い、人多い。
14人ほどでいっぱいになる小さな食堂。
刺身定食(1600円)を注文。尾頭付のまるごと1匹と刺身数種類。
2021年3月、変わりないようです。