2km離れた温泉スタンドからのローリー湯です。
広い駐車場のほうに巨大な源泉タンクがあります。
高温・低温浴、ジェット湯、気泡湯、仁丹湯、水風呂、サウナ(ドライ・スチーム)で構成。
浴室は、週毎に男女入れ替わります。当日は、スチームサウナ側。
源泉名「大洗温泉 1号泉、2号泉」
1号泉平成7年湧出、2号泉平成8年湧出(浴室内の掲示より)。
温泉スタンドのサイトに掲示されている平成21年8月の分析書によれば
20.2℃ 1号泉365L 2号泉390L pH7.3 成分総計3.009g Na-塩化物・冷鉱泉
影響を与える事項掲示は、施設の外の階段の中段に掲示されていました。
「加水なし、加温、循環ろ過、塩素及び銅銀イオンなどを使用」
こういう施設は、浴室に入ると塩素臭で、クラッときますが、
銅銀イオン消毒併用のためか、思いのほか塩素臭は感じません。
メイン浴槽以外はオーバーフローはしていませんでしたが、
メイン浴槽は、オーバーフローしています。運搬湯なのに常時源泉投入のようです。
外に巨大な源泉水槽があったので、可能なのでしょう。
ローリー湯でも浴槽が小さく、加熱源泉かけ流しの施設もあります(閉館した那須のホテル日道)。
メイン浴槽は上の湯口と側面から注入されていました。
側面からの注入は冷たいので、こちらが投入分の源泉でしょう。
黄緑がかった薄塩味の温泉、ローリー湯にしては、常時源泉投入で、悪くはなかったです。
ゆっくら健康館から道沿いに西2km、県道106号線沿に温泉スタンドがあります。
「大洗温泉」「ゆっくら館」とそれぞれ記載されたローリー車2台が停泊していました。
影響を与える事項の掲示はみつけられませんでした。
想定内の湯づかい。。。です。
食事処の広さに比べて、脱衣所や洗い場があまりにも狭いです。
露天風呂は鳥海山の噴火岩を使用、圧巻です。
露天風呂につかってしまうと、海の景色が見えませんが、良い眺望です。
パンフレット