「老人いこいの家小川温泉寿荘」(小美玉市上吉影52。源泉湧出地の住所)の老朽化に伴い
隣接地での建て替えのため閉館(2011年8月31日)しました。
2012年3月2日、隣接地(上吉影58-1)に新たな施設がオープン。
2014年4月より市外入浴料が1000円から600円となりました。
地元民70歳以上等は無料から100円とるようになったためか、混まなくなったようです。
(以前の料金のパンフレットより)
2019(平成31)年4月から社協の運営から、指定管理者は、福島県いわき市の磐城実業株式会社が運営します。
2019(平成31)年1月5日からは、入浴料が500円となります。
市民は無料?300円→500円に値上げ、市外は600円→500円へ値下げとなります。
(※平成30年11月8日「広報おみたま」P26〜P27に記載あり)
<小美玉温泉 湯〜GO!>
2019年4月1日より、「株式会社ユーゴー」によるネーミングライツにより愛称が定められ、
「小美玉温泉 湯〜GO!」(オミタマオンセン
ユーゴー)(小美玉温泉ことぶき)となりました。
指定管理者は別会社で、「磐城実業株式会社」。
料金は市内外問わず500円、営業時間が22時まで(従来20時)に延びました。
日帰り温泉施設らしいホームページが登場しています。
http://www.omitamaonse小美玉温泉
湯〜GO!n.com/
昼前に入りましたが、あっという間に浴室は入浴者はいなくなり、
昼食時間帯は、独占状態となりました。
温泉分析書は、受付の横に掲示されていました。
源泉名「小川温泉2号」
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉(低張性・弱アルカリ性・冷鉱泉)
20.7度 pH8.4 170リットル 成分総計1.623g(平成23年7月)
腐植質の記載はありませんが、炭酸水素イオン866.8mgの黒湯です。
影響を与える事項の掲示は見当たらず。
「温泉水が白濁する事がありますが、塩素ですので、お知らせ致します!!」の掲示あり。
高齢者の利用が多いのでしょう、
「お願い 用をたす時は便器のふたをあけて、
便器の中にしてください!!」トイレにはフタを開けて用をたしてくださいの掲示。
内湯と露天風呂があります。両方とも、湯口からの投入なし。
残念ながら加温、循環、塩素ですが、強烈にヌルスベの黒湯で、個性的な湯で良かったです。
2019(平成31)年1月5日からの料金体系変更と、4月1日からの指定管理者変更で、高齢者中心の施設から
日帰り温泉施設に性格が変わります。
お湯はかなりいいので、温泉好きの方々には知られた温泉。
源泉名「北浦温泉」
ナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(低張性‐アルカリ性‐冷鉱泉)
腐植質の記載はありませんが、炭酸水素イオン324.7mgの黒湯です。
影響を与える事項「加温、塩素」
塩素臭はほとんどありません。
3時過ぎに北浦荘に入ると、農作業終えて来るわ来るわでファーマー大集合。
都市部の老人福祉センターは並んだりして早めの時間が混むイメージがありますが、
ここはみなさん元気に農作業してから来て、農業談義をされているので、
農作業中の時間帯を狙って行けば、激混を避けられそうな気がします。
農業談義に加わるのもおもしろそうですが、難しくてついていけません。
再訪時は、前回の教訓を生かして、農作業中の時間帯を狙って昼頃行ったら、混雑なく入湯できました。
<鹿行大橋(ろっこうおおはし)>
茨城県行方市と鉾田市を結ぶ、霞ヶ浦(北浦)に架かる国道354号の橋です。
大橋といっても、実情は1車線の国道橋で、すれ違いの待避所がありました。
新しい鹿行大橋が開通すると壊されるので、見納めと思って写真を撮ってきましたが、
取り壊される前に、東日本大震災で橋梁の一部が崩落、2014年1月に完全撤去されました。
新橋が2012年(平成24年)4月に開通しています。
○ほっとパーク鉾田 鉾田市当間220 0291-34-1211
<2源泉>
2源泉使用。温泉スタンドは無料です。
「鉾田温泉(1号泉)」
黒湯です。露天風呂と鉾田温泉スタンドで使用しています。
震災再開後、内湯も2号泉から1号泉に変更しています。
影響を与える事項「加水、加温、循環ろ過、塩素」
平成27年の分析書の掲示となっていました。
「鉾田当麻の郷温泉(2号泉)」
高張泉です。内湯と寝湯に使用していましたが、
震災休業から再開後、内湯の使用源泉は2号泉(加水ばりばり)から
鉾田温泉1号泉に変更となっています。
影響を与える事項「加水(内湯のみ)、加温、循環ろ過、塩素」
平成29年の分析書の掲示となっていました。
※影響を与える項目の掲示がなくなっていましたが、以前の湯づかいと同様でしょう。
<内湯>
(2号泉使用時)
内湯は源泉の量より加水の量のほうが多いのではないかと思えるほど、
高張泉の実力は失われています。
加水の記載に、※希釈と追記されているので、かなりの量の加水があると思われます。
(1号泉使用に変更)
オーバーフローの量から、湯口は循環湯でしょう。浴槽内真っ黒。
<寝湯>
寝湯は加水なく、高張泉の実力を発揮しています。
<露天風呂>
1号泉使用は変わらず。白い泡立ちが目立ちます。
<鉾田温泉スタンド>
無料の温泉スタンドです。生源泉持ち帰ることができるのですから貴重です。
黒湯のほうの1号泉を使用しています。
<鹿島鉄道>
廃線となった鹿島鉄道の車両が置かれています。
<鉾田市
老人福祉センター ともえ荘> 鉾田市当間228 0291-33-4107
「ともえ荘は、「だれでも利用できる」温泉施設です。」と、
ホームページとパンフレットに記載され、敷居は低いようです。
ともえ荘での入湯は、入湯税免除となっています。
日帰り入浴は、11時から14時30分で短い時間帯です。700円。
浴室は2階の奥で、フロントから少々歩くことになります。
涸沼が一望できるガラス張りの展望大浴場です。
源泉名
「いこいの村涸沼 温泉1号泉、温泉2号泉」
ナトリウムー塩化物冷鉱泉(低張性ーアルカリ性ー冷鉱泉)
湧出地
1号泉:鉾田市箕輪字涸沼3604-4
2号泉:鉾田市箕輪字涸沼3604-5
湧出量
1号泉:毎分10リットル(掘削・動力揚湯 )
2号泉:毎分79リットル(掘削・動力揚湯 )
pH8.6 泉温23.5℃ 成分統計3.416g
湯口から冷たい源泉を常時投入のほか、湯口近く、壁側の側面からも冷たい源泉を投入。
側面から複数の熱い循環湯。
「加温、循環ろ過、塩素」
浴感ぬるすべ。床・湯底もよく滑り、湯舟に入る時、コケそうになりました。
バイブラ風呂のほうは、塩素臭がします。
思ったより悪くない温泉の印象です。
源泉名「たいよう温泉海ひばり」加温、循環ろ過、塩素
脱衣所に簡易表示はあるものの、分析書の掲示を見つけられませんでした。
受付の後方の掲示も、簡易表示でした。マニア受けしませんね。
黒湯の高張泉です。個性的な湯で強烈ですが、塩素も強烈でした。
<那須食堂> 鉾田市上沢1671 0291-39-2765 11:00-21:00 定休火曜
※2020年12月31日、閉店しました。
店主が那須町出身です。