油井型の大きな煙突が目立ちます。
下足箱は松竹錠。
7列×14行=98足分もあります。木札は、欠番があるので137番まであります。
<脱衣所>
脱衣所は格子天井で高い。脱衣所ロッカーも松竹錠。
<源泉名>
分析年月日:昭和30年9月28日
源泉名「平安湯」(横浜第69号)←平成20年の分析書による。平成30年には記載なし、
微褐色微濁
成分総計:2.112g
ナトリウム-塩化物・炭酸水素冷鉱泉(低張性弱アルカリ性冷鉱泉)
(平成20年の分析書も掲示されていましたが、その内容は成分総計1g未満で単純冷鉱泉)
「加温、循環ろ過なし、集毛器にて塩素消毒剤を使用」
<内湯>
浴室の奥に加温した温泉浴槽があります。源泉水風呂に比べると鉄臭は弱いです。
壁側に熱交換器がありました。
湯口からの湯は、ヘアキャッチャー使用のろ過なしの循環湯です。
塩素使用も、塩素臭は感じません。
<源泉水風呂>
浴室に入ってすぐ右手に源泉水風呂があります。
床タイルは茶色に変色しています。
源泉はボーリング球のような湯口から噴水状に常時投入です。
上面から排水口へオーバーフローしていきます。
温度計は25℃表示でした。
鉄臭がします。黄褐色で、湯の花によるわずかな濁りがあり、湯底までは見えません。
ケロリン桶にすくうとケロリンの文字は見えます。
かけ流しで、常時源泉投入で秀逸です。
サウナは追加料金なしで使用でき使用頻度高いのですが、
加温浴槽と源泉水風呂の往復で、源泉水風呂を堪能しました。