川崎生涯研修センターに併設された天然温泉施設。
敷地内約800本の樹木に囲まれています。
源泉名「縄文天然温泉 志楽の湯」ナトリウム塩化物強塩温泉(高張性弱アルカリ性温泉)
黄褐色の湯です。
「加温、循環ろ過、塩素」
塩素臭がするのはしかたのないところですが、意外に良いです。
周囲の住宅街になじんだ日帰り温泉施設らしくない高級宿のような入り口です。
源泉名「セントラル宮前平温泉」ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性弱アルカリ性温泉)
黒褐色の湯です。
「加温、循環ろ過、塩素」
源泉かけ流し風呂・岩風呂があります。(加温あり)
露天風呂は開放感あります、雨だったので、屋根ないので辛かった。
入浴のみ1300円ですが、水曜は定休で、月火木は、20時から800円となります。
<史蹟 我が國最古霊泉湧出の地>
詳しくは、有馬療養温泉旅館のホームページ。
旅館脇の八幡宮の敷地にあります。
「八幡大神おさづけの療効泉 霊光泉 命名 厚生大臣 園田直 昭和43年9月9日 安岡孝建」
時の厚生大臣園田直氏が霊光泉と命名し、皇后陛下に献上されました。その記念碑です。
下有馬の地にある不動堂は、有馬西明寺の旧跡とされています。
<下有馬不動堂再建記念碑>
<御嶽社/御嶽山碑>
不動堂の脇に、御嶽社と御嶽山碑があります。
碑の裏面には、御御山講 昭和六年、と刻まれています。
<地神塔>
<銀杏>
銀杏の他に「まちの樹50選 やぶつばき」があります。
<燈籠/手水舎>
壊れている燈籠が1基、使われていない手水舎。
<廻国供養塔/道標>
廻国供養塔ですが、右側面には「是ヨリ 不動尊道」とあり、道標になっています。
文政十二(1829)年に建立。
左側面には「四国、西國、秩父、坂東」、「百八拾八番供養」
<不動尊階段>
水垢離場、お滝不動への急な階段参道です。階段が市道190号線となっています。
<お滝不動尊/水垢離場>
「この右奥は「お滝不動尊」です。明和六年(1769)の制作です」
有馬療養温泉旅館の「有馬西明寺霊泉物語」によれば、
有馬龍宿山の霊泉源となる滝は大化三年(647)十二月、役行者によって発見されたと伝えます。
また、以下解説しています。
「有馬西明寺は、万病に効能をもつ有馬不動の霊泉・誠の水にちなんで歴史の裏面史にしばしば登場する。
現在下有馬の地にある不動堂は、有馬西明寺の旧跡とされ、
静寂とした境内崖下の霊泉(誠の水)滝口には、今でも不動明王像が座する。」
<参道>
階段参道の反対側の参道入口です。参道は市道190号線です。
ぴあMOOKの割引で子ども料金で利用。
脱衣所ロッカーで100円玉が必要です。脱衣所内に両替機があります。
源泉名「瀬谷目黒の湯」ナトリウム-炭酸水素塩泉(低張調性・弱アルカリ性・低温泉)
成分総計:1.972g 炭酸水素イオン1298mg 腐植質46.0mg
「加温、湯張り時のみ加水、循環ろ過、塩素」
温泉は、露天風呂のここち湯、細泡の湯(人工炭酸泉)、壺湯3つ、うたたねの湯に使用しています。
ぬるすべの黒湯です。
黒湯の人工炭酸泉は塩素臭を感じますが、他浴槽はモール臭は感じますが塩素臭は感じず。
黒湯の人工炭酸泉は、他浴槽より黒色度が低く、お湯張り時の加水状態と思います?
おふろの王様で、消毒なしの加温のみの掛け流し浴槽を設置するのが「志木店」「花小金井店」「海老名店」
ゆめみ処おふろの王様海老名店は、相鉄線かしわ台駅近「かしわ台スクエア」の一角にあります。
2004年10月5日に相鉄系「ゆめみ処ここち湯」としてオープン。
現在は東京建物グループ系「おふろの王様」。
ぴあMOOKの割引使用で、800円→350円。
割引は、券売機で小人を購入する方式です。
・平日 大人800円 小人350円
・土日祝 大人900円 小人400円
下足箱、脱衣所ロッカーとも、100円コインリターン式、
100円コイン2枚必要(脱衣所に両替機あり)。
<源泉名>
源泉名「ゆめみ処ここち湯1号源泉」ナトリウム-塩化物温泉(等張性・弱アルカリ性・温泉)
泉温35.4℃ 成分総計9.921g
分析年月日:平成26年6月30日
※地下1300mより汲み上げ
<運び湯>
ここから、おふろの王様港南台店へ運び湯されています。
<内湯>
天然温泉の高濃度炭酸泉「なごみの湯」があります。
等張性の源泉を使用した高濃度炭酸泉で、
循環ろ過の威力で見た目は透明ですが強烈です。
炭酸泉なのに、入浴は○分以内(10分だったかな?)との注意書きがあるのも納得です。
杉戸の雅楽の湯が高張泉を使った高濃度炭酸温泉ですが、
等張?高張泉を使用した高濃度炭酸泉は珍しいかと思います。
長湯できない温泉と長湯の炭酸泉という相反するコンビネーションですからね。、
ホームページとパンフレットでは、高農道炭酸泉導入店舗は8店舗で、
海老名店の記載はありません。最近導入したようです。
温泉を使用した高濃度炭酸泉の使用店舗は「瀬谷店」と「海老名店」。
内湯の他の湯舟は白湯。カラン・シャワーは節水型。
<かけ流し浴槽>
露天風呂に、消毒なし加温のみ「ここちの湯」があります。
3〜4名のスペースで狭いです。
常時源泉投入、横の排湯槽へ表面からオーバーフロー。
鉱物臭とアンモニア臭?。等張性で舐めると塩辛い。
メタンガスを伴って湧出する温泉は、湯面のブクブクやアワアワを見かけること多いですが、
湯面のアワアワはありません。
湯舟内黄褐色、微妙に濁りがあります。
<循環ろ過浴槽>
「ぬくもりの湯」「まどかの湯」「涼みの湯」(足湯)と、順にオーバーフローしていきます。
循環ろ過の浴槽は、濁りはなく、きれいに黄褐色に透明です。
「壷湯」にも温泉を使用しています。
<総合>
泉質と湯使いの良い、かけ流し浴槽のある施設でした。
【海老名の有名メロンパン】
東名高速道路下り線海老名サービスエリアにあるパン屋「ぽるとがる」のメロンパンが絶品です。
メロンパンの中がグリーンなんですが 北海道メロンパン(画像)は、中がメロンの果汁の色なんですね。
これまた美味しいです。
旧藤野町→相模原市藤野町→政令市で緑区牧野。
毎週木曜日に「森の湯」「湖の湯」男女入替。「湖の湯」を利用。
源泉名「藤野やまなみ温泉 台帳番号 津久井第2号」ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性アルカリ性温泉)
「加温、循環ろ過、塩素」
源泉浴槽があります(加温あり、加水なし、循環ろ過なし、塩素なしとありの違った表記の掲示あり)
源泉浴槽は、過去は塩素消毒なしだったのが、塩素消毒に変更になったため、両方の掲示があるのかと思いました。
源泉浴槽だけぬるめで、塩素臭感じません。でも人多いからなまっている印象は受けます。
温泉スタンドが駐車場にあります。100リットル、100円。
藤野やまなみ温泉スタンドは、老朽化で2021/9/30に中止です。