日帰り温泉施設では、大深度掘削で高張泉はよく見かけるところですが、
温泉銭湯は深く掘っていないので高張泉は少ない。
銭湯で高張泉を使用するのは、東京だと清水湯(品川区)、久松湯(練馬区)があります。
神奈川の銭湯で高張泉ねらいで、かまぶろ温泉か、等張泉の日の出おふろセンターで、後者をチョイス。
2017(平成29)年4月にリニューアル、正面はしゃれたイメージですが、横にまわると普通の銭湯です。
正面から入って、右手にコインランドリー、左手が銭湯。券売機で入浴券を購入して受付に渡します。
<源泉名>
源泉名「日の出お風呂センター」
ナトリウム-塩化物泉(低張性中性冷鉱泉)
分析年月日:平成30年1月12日
成分総計:5775? 食塩泉ですが炭酸水素イオン:891?。
HP掲載の古い分析書では等張性ですが、成分総計減少で、低張性です。
影響を与える事項の掲示はありませんでしたが、加温、循環、塩素でしょう。
<露天風呂>
通路の右手にカラン、左手にミストサウナ(入浴料金内)の奥のドアを開け露天風呂に出ると、
水風呂と温泉浴槽があります。
温度計は38℃を示しています、実際は41℃ぐらい。茶褐色手前の薄茶色。
自在カランかと思うも、ひねっても出ません、残念。数滴落ちてきたので味見すると塩味でした。
入口正面からは煙突は見えませんでしたが、露天風呂からは小ぶりの煙突が見えます。