<あらかわ銭湯マップ>
「荒川区は、東京都23区中の人口比でみると、銭湯が2番目に多い区になっています。」
マップの説明にあるように銭湯多いです。
多いけど人工温泉はあるものの温泉銭湯はないので、帝国湯に次いで今回まだ2湯目です。
鴻の湯の近くには帝国湯があります。帝国湯に比べるといたってシンプルです。
<煙突>
<江戸黒>
銭湯の日イベント「江戸黒」に入湯しました。
タオルもいただき感謝します。
【注】
「江戸黒(えどぐろ)」とは、東京都浴場組合が開発した入浴剤で、「東京銭湯の素・江戸黒」。
2019年11月23日に「勤労感謝の湯」として東京都内の銭湯で、江戸黒を利用した黒湯が実施されました。
現在、150円(税込)で売っているようですが、普及していないようで自分は見たことがありません。
鴻の湯での江戸黒は真っ黒というわけではなく、茶色がかった黒湯で、湯底が見える透明度でした。
一番深いジェット部分では、足は見えませんでした。
ここのボディージェットとハイパワーエステは超強力で、
白湯だと普段は利用しないのですが、黒湯のボディージェットとハイパワーエステは堪能しました。
湯温計は42℃の手前を示していました。ゆっくり浸かることができました。
鴻の湯のtwitterに江戸黒の画像があります。よく撮れていて上手ですね。
<浴室>
リンスインシャンプーとボディーソープ備え付け。
脱衣所に置いてあり、各自で持っていきます。
ペンキ絵やタイル絵はありませんが、浴室天井が高く、男女仕切の上の昔ながらの照明スタイルなど、
基本構造は古くからの銭湯スタイルです。
縁側と小さな庭があり風情があります。トイレは昔ながらに縁側の先にあります。
地下水を使用しているようです。
気になるのがボディージェット脇の手すり裏と、蛇口周りに白い析出物が付着しています。
規定泉に該当していても、都内の規定泉は浴感に乏しいので何とも言えないところです。
常磐線のガードに動物達の大運動会の様子が描かれた壁画があります。