ほっと湯WEB【東京】
 
 東京23区 温泉銭湯 品川区 北品川温泉 天神湯


北品川温泉 天神湯  品川区北品川2-23−9 03-3471-3562 15:00-23:00

 以前は24:30まで営業していましたが、現在は23:00までの営業です。

 11階建ての賃貸マンションの、1・2階が「天神湯」です。
 手ぬぐいや、Tシャツなどのオリジナルグッズの販売も行っているデザイナーズ銭湯。

 入口入って1階で受付。
 坪庭に「天神湯」碑があり、こういうのは妙にツボにはまります。天神龍が飾られています。
 階段(エレベーターもあり)を上がって2階が浴室です。
 

<入浴=NewYork>

 浴室の入口に掛けられた暖簾は自由の女神とニューヨークのビル群が描かれたマンハッタンのスカイラインのデザインです。
 AnoLuckのizmt氏による「入浴=NewYork」です。

 浴室の入り口に掛けられた暖簾には自由の女神とニューヨークのビル群が描かれています。
 「入浴」と「ニューヨーク」をかけています。Tシャツもそうですね。
 

<脱衣所>

 ロッカーは、縦長も備えられていて、針金ハンガーが入っています。
 ドアの裏に100円入れるコインリターン式で、
 閉まらないとあせっている人に、裏に100円入れるんですよと教えました。
 

<北品川温泉>

 業者に依頼し、井戸水の地図を頼りに掘ったところ、黒湯が地下130メートルで黒湯に運よく当たったとのこと。
 (品川経済新聞オープン時記事より)
 当初は井戸水の黒湯として営業、温泉分析書は2010年1月。

 源泉名「北品川温泉」ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉(低張性・弱アルカリ性・冷鉱泉)
 炭酸水素イオンが1128mg。腐植質232.0mgと見たことない数値です。
 大田区蒲田の改正湯は256mgと、これまたすごい。

 掘削深度100m/130mと比較的浅いので、腐植質豊富で色が濃いです。塩味なく無味です。
 影響を与える事項「加温、循環、塩素」(ろ過の記載はありません)
 

<手ですくっても黒い>

 半露天風呂に「北品川温泉」を使用しています。
 透明度3cmぐらいの黒湯です。
 手でお湯をすくっても黒いです。
 パンフレットに手でお湯をすくっている写真でお湯の黒さをアピールしています。
 お湯の黒さをアピールするには、なるほどなと思います。

 都内の黒湯銭湯は、熱いところが多い印象ですが、温度が40度手前とぬるく、自分的には気持ち良かったです。

 平日はリンスインシャンプー、ボディソープを設置していますが、土日祝日は引き揚げられます。
 土日祝日は持っていく必要あり。

 浴室内は撮影禁止ですが、「グーグルインドアビュー」で紹介されているのも感心します。
 

<腐植質200mgオーバーが3つもある、驚きの東京の温泉銭湯>

 大田区蒲田の改正湯は256mgと、これまたすごい(こちらは未湯)
 天神湯の腐植質232.0mgと見たことないすごい数値。
 入湯済の中では、大田区の天然温泉ヌーランドの源泉名「さがみ湯」が215.0mg。
 以下、SPA&HOTEL和「弘城温泉」が188.0mg
 大田区を離れて、世田谷区のTHE SPA 成城で、104.0mg

 どれだけすごいかと言うと、モール泉の代表格のような北海道十勝川温泉で
 腐植質含有量全道一といわれる千歳市「松原温泉旅館」について調べてみると、腐植質はが64.9mg。
 同じく千歳市のユンニの湯が23.6mgだった(湯づかいが残念でしたが、関東のモール臭とにおいが違うんですね?)

 千葉では、黒いな!と思った小糸川温泉の腐植質は31.9mg、廃業した青掘温泉静養園は26.3mg。
 亀山温泉が9.0mg、養老渓谷温泉が9.7mg
 

     

     

     

    

     

    

    

    


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