○ 麻布黒美水温泉
竹の湯
○ ゆ家 和ごころ 吉の湯
○ ときわ健康温泉
○ 久松湯
<分析書>(平成24年5月14日発行)
源泉名「竹の湯」(麻布黒美水温泉竹の湯)
ナトリウムー炭酸水素塩冷鉱泉(低張性・アルカリ性・冷鉱泉)
泉温:17.4℃ pH:8.5 成分総計:1.744g 炭酸水素イオン:1072mg 腐植質83.3mg
湧出地は竹の湯所在地。
<影響を与える項目>
「加温、加水、循環ろ過、塩素」
源泉は常時供給。
2011年8月20日に水風呂が新設されています。
水風呂は加水なし。温度計は17℃で、源泉そのもの。
水風呂が一番ぬるすべ感がありました。
カランは蛇骨湯のように黒湯ではなく透明ですが、地下水で温泉かも。
炭酸水素イオンが1072mgで多くて驚きました。
腐植質83.3mgあり、黒湯です。
<姉妹店>
「ゆ家
和ごころ 吉の湯」(杉並区成田東1-14-7)に、水曜土曜に黒湯が運搬され、つぼ風呂に使用されています。
こちらは加水なし。
毎週水曜土曜に「麻布黒美水温泉竹の湯」から黒湯を搬送、つぼ風呂に使用しています。
スーパー銭湯でのローリー湯はよくありますが、銭湯で運び湯は珍しい。
銭湯でのローリー湯は、他には京都市「天翔の湯」の源泉を、系列の銭湯金閣寺湯にローリー輸送しています。
<2tトラックで黒湯運搬>
駐車場に2tトラックが駐まっていました。
<煙突>
隣りの公園から見ると、銭湯の側面に3本煙突が見えます。
周囲への景観に配慮した煙突かも。煙突が低いので目標の目印にはなりません。
<受付カウンター>
入口で検温、券売機で購入した入浴券(回数券を使用)と、下足箱の鍵を受付カウンターに渡し、ロッカーの鍵を受け取ります。
(東京ゆらんガイドブックより)
<吉の湯図解(えんや氏)>
<分析書>(平成24年5月14日発行)
源泉名「竹の湯」ナトリウムー炭酸水素塩冷鉱泉(低張性・アルカリ性・冷鉱泉)
泉温:17.4℃ pH:8.5 成分総計:1.744g 炭酸水素イオン:1072mg 腐植質83.3mg
<影響を与える項目>
「加温・塩素消毒・循環ろ過を行っております。」
<内湯>
東京では珍しい浴室の中央に湯舟がある関西風スタイルです。
(東京ゆらんガイドブック)
<つぼ風呂>
銭湯にしては、広い露天スペースに、サウナ、高濃度炭酸泉、水風呂、つぼ風呂が2つあります。
つぼ風呂は、水曜日と土曜日は、黒湯の温泉で満たされます。
翌日の木曜日と日曜日は、黒湯の残りと、井水を混合します。
混合する日はアワアワが浮くことの説明(洗剤や汚れではない旨)が掲示されています。
つぼ風呂は、占有率高いのなと思いましたが、サウナが人気で、黒湯はほぼ空いています。
湯温計は40℃を指していますが、実感は43℃でちょい熱めです。
腐植質83.3mgで黒いです。竹の湯の源泉かけ流しの水風呂ほどのぬるすべ感はありません。
水風呂や炭酸泉で感ずる塩素臭は、つぼ風呂では感じません。
分析書の知覚的試験では殆ど無味無臭としていますが、かすかなモール臭がします。
加水なしなのはグッドです。
つぼ風呂に入ると、黒湯がさぶ〜と溢れますが、運搬された黒湯の量を考えると、回収して循環ろ過しているでしょう。
運搬湯のわりには、開店直後だったこともあるでしょうが、鮮度良く、良かったです。
つぼ風呂と水風呂を往復しました。
(店内掲示つぼ風呂写真) (東京ゆらんガイドブック)
<東京ゆらんガイドブック>
内湯は1つの浴槽に打たせ湯など区分けされて様々あります。
内湯の外に岩風呂(露天風呂)と薬草風呂があります。
源泉名「板橋温泉(源泉名 ときわ健康温泉)」
(←源泉名のところに記載がなかったのですが、温泉みしゅらんのリストによると空白部分はときわ健康温泉。)
「加温、循環ろ過、塩素」
井水を分析したら、メタ珪酸で温泉だったパターンの温泉銭湯です。
おしゃれな温泉銭湯です。
源泉名「桜台温泉久松」
含むヨウ素‐ナトリウム‐塩化物強塩温泉(高張性・中性・温泉)
成分総計31.7g(ヨウ化物イオン37.6mg)の高張泉を露天風呂で使用。
溜め池状況で、塩素臭もします。
高張泉の実力は発揮しています、強烈な湯です。
露天風呂は貸切状態でしたが、撮れないので、ガイドブックを撮影。