西郷隆盛
・西郷隆盛洞窟
・西郷隆盛終焉の地
・西郷隆盛銅像
坂本龍馬
・坂本龍馬、お龍と薩摩でひと休み碑
鹿児島県は温泉活用公衆浴場数全国1位、源泉総数全国2位、総湧出量全国3位。
鹿児島市内の銭湯は、銭湯なのに「煙突がない!」のが大きな特徴です。
どこも湯量豊富で甲乙つけがたいです。
湯口からは豊富な源泉投入でオーバーフロー。
カランも源泉使用です。
銭湯なのに飲泉可なところが多く、ところにより柄杓あり。
銭湯なのに家族風呂があるところもあります。
今回入浴したところでも、かごっま温泉、湯乃山、西田温泉、みょうばん温泉に家族風呂がありました。
2012年10月から入浴料30円引き上げて390円。湯づかいを考えると安いですね。
2019年10月から入浴料30円引き上げで420円。
かごしま温泉郷(鹿児島県公衆浴場業生活衛生同業組合)のサイトが有用です。
理事長は薬師温泉、専務理事はかごっま温泉。
事務所は、かごっま温泉のビル4階です。
2005年12月20日に設置された、国内空港初のかけ流しの足湯・手湯です。
大分空港の足湯は2番目ですね。
鹿児島空港駐車場地下1,498mから湧出 薄茶色 泉温46.6℃ pH7.6 成分総計3200mg ナトリウム-炭酸水素塩泉
桜島のモニュメントから錦江湾をイメージした浴槽へ源泉が投入されています。
九州温泉道の選定施設です。
「西郷隆盛洞窟」の真ん前にあります。
黒猫が身動きもせず、赤い座布団に鎮座。
源泉名「甲突川左岸77号」 泉温50.9 ℃ pH8.13 成分総計1.604g
影響を与える事項
「加水なし、加温なし、循環ろ過なし、消毒ハイクロンB」
飲泉可です(許可あり)。
水風呂とサウナ。湯船2つと打たせ湯。
カランも源泉使用です。
親切な若女将さんです。
「分析書撮っていいですか?」
「そっちより、こっちにもあるから、こっち撮るほうが楽ですよ」
「カランも源泉ですよ。」
「西郷隆盛は、明治10年(1877)9月19日から同24日未明に至る6日間、この洞窟で起居した。
しかも、薩軍と政府軍との城山攻防戦という西南戦争の最終段階において、政府軍の城山包囲網の中、
西郷隆盛はこの洞窟で過ごし、最後まで薩軍の指揮をとっていた場所として、重要な史跡である。
現在の洞窟の規模は、奥行きが4m、間口が3m、入口の高さは2.5mである。
昭和49年(1974)、鹿児島市の記念物(史跡)に指定された。」
(維新のふるさと鹿児島市より引用)
市電水族館駅から「西郷隆盛終焉の地」に向かい、終焉の地とマンションの間を上ると、
管理棟があります。管理棟の右手に男子浴室があります。
鹿児島市公衆浴場組合に加入しておらず入浴料は500円。
源泉名「甲突川左岸8号」 成分総計3.048g。1959(昭和36)年に湧出。
手前に細長い浴槽と、奥に小さな浴槽があります。
水色のホースで源泉投入。
カメラもって撮影していて湯中のホースに足がひっかかり、ホースがはずれて源泉まみれになりました。
ホースを繋いで、さらに頭から源泉まみれに。
ぬるすべ感があります。
近くにみやこ温泉があります。
「明治10年(1877)9月1日、熊本、大分、宮崎と各地を転戦した薩軍は再び鹿児島へ帰ってきた。
一時混乱した官軍も次第に薩軍を城山へ追いつめ、十重二十重に包囲した。
やがて官軍の砲撃が激しくなると、薩軍は本陣を岩崎谷の洞窟へ移し、ここで西郷は最後の6日間を過ごした。
9月24日未明、官軍の総攻撃が始まると、西郷は桐野利秋、村田新八などの諸将とともに岩崎谷を下って行き、
谷の入口付近で銃弾を受け動けなくなったので、「晋どん、晋どん、もうここでよか」と別府晋介に介錯を頼み、自決した。
明治32年(1899)に西郷終焉之碑が建てられ、昭和49年(1974)、鹿児島市の記念物(史跡)に指定された。
(維新のふるさと鹿児島市より引用)
鹿児島市立美術館の一角に昭和12年(1937)に除幕された西郷隆盛銅像。
渋谷「忠犬ハチ公」をつくった郷土の彫刻家安藤照が8年間かけて完成させたもの。
(維新のふるさと鹿児島市を参照しました)
坂本龍馬夫妻が新婚旅行で鹿児島を訪れた際、いづろ付近から船で霧島に向かったとの説があり、
ここに龍馬とお龍さんの等身大の銅像が建っています。2010(平成22)年9月設置。
鹿児島市役所からほど近い場所にあり5階建てビルの1階にあります。
3階が宿泊部屋、4階には鹿児島県公衆浴場業生活衛生同業組合の事務所があります。
宿泊できます。ウイークリーマンションもあります。
「朝日湯」と掲げられています。旧銭湯名ですね。
脱衣所・浴室はごちゃごちゃしていてB級の雰囲気プンプン。
銭湯なのに、スピーカーから演歌が流れています。
銭湯なのに、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーがあります。
銭湯なのに、サウナが脱衣所にあります。
銭湯なのに、煙突がありません。
銭湯なのに、ローリー車で温泉宅配をしています。
源泉名「甲突川左岸101号」塩素消毒のみ。
温泉分析書(22年4月15日)ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
泉温54.4度。
中央にメインの浴槽(一部気泡風呂となっています)と、塩湯(盛り塩が置かれています)。
左手に薬風呂と電気風呂、右手に冷水風呂。
すべての浴槽に源泉がそれぞれ注がれています。湯量で温度調整。良い湯づかいですね。
薄緑色透明の湯が満たされています。ぬるすべです。
循環かと勘違いしていましたが、行って良かった!です。
鹿児島温泉郷に掲載の地図の位置が違っていたので、ちょっと迷いました。
鹿児島市内温泉の公衆浴場の一つの名称で、温泉地としての霧島温泉のことではありません。
<レトロな脱衣所>
木が中心の内装で、脱衣場の天井は秋田杉、床は板敷き、ベンチは木材です。レトロです。
銭湯なのにハンガーがぶらさがっていたので、背広をかけました。
細かい気遣いも気に入りました。
<源泉名>
源泉名「甲突川左岸41号」成分総計2.904g pH8.3
加水 なし
加温 気温の低い期間、加温
循環 浴槽内の毛髪等を除去する為のヘアーキャッチャー及びリラックス効果を高めるジェット噴射装置のために使用
ろ過 なし
消毒 消毒衛生管理は、鹿児島県公衆浴場条令の基準を満たすため塩素系薬剤を使用
水風呂 地下水利用
<浴室もレトロ>
浴槽が浴室の真ん中にあるのが特徴的です。
浴室のタイルは有田焼。昭和25年から引き継がれるタイル画の美人。
湯口には柄杓が置いてあります。飲泉可(許可あり)。
レトロで良いですねぇ。
水風呂はライオン湯口。
九州新幹線の始発駅。
駅からの徒歩圏内に、「みょうばんの湯」「西田温泉」「薬師温泉」があります。
みょうばん温泉が2017/7/31廃業し、新たなオーナーが「みょうばんの湯」を2017/12/20オープン。
鹿児島中央駅から550mほどの駅近の温泉銭湯です。
以下は、廃業前のみょうばん温泉の記録です。
ネットでの最近のレポ見ると、とってもキレイになっています。
〔源泉名〕甲突川右岸8号
〔湧出地〕鹿児島県鹿児島市武1丁目9番10
〔泉 質〕Na-塩化物泉
〔源泉温度〕46℃
〔知覚的試験〕無色透明,微弱塩味,極微苦味,無臭
〔水素イオン濃度〕pH 7.7
〔成分総計〕2.106g
平成21年10月21日
影響を与える事項「気温の低い期間のみ加温、塩素系薬剤使用」
水風呂は地下水を使用。
浴室の照明は、道路の街灯が壁に突き刺さっていて、驚きました。
浴槽は3連に鎖型に連なっています。
熱い源泉が一番上の湯船に投入され、中央に3連に連なる湯船に段々で落ちていきます。
経年変化でボロボロですが、掃除が徹底して行き届いていて、髪の毛1本落ちていません。気持ち良いです。
鹿児島中央駅から800mほど。
西田温泉がある場所は、明治期の薩摩出身の女流歌人・税所敦子の宅地跡で碑があります。
鹿児島市銭湯にあっては、珍しく循環ろ過です。
常時源泉投入で、湯口の湯は飲泉可。オーバーフローあり。
カランも温泉使用で、鹿児島市内温泉スタンダート。
源泉名「甲突川右岸2号」
ナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
48℃ ph7.8 成分総計2.660g(分析日:平成18年2月28日)
源泉は熱いです。湯口にはひしゃくがおいてあります(飲用許可はなし)。
3連に連なる湯船の端でも熱いです。
家族風呂もあります。影響を与える事項を見ると、家族風呂は循環ろ過はありません。
鹿児島中央駅から1.3km、徒歩15分ちょっと。
浴槽は浴室の真ん中の鹿児島市銭湯のスタンダード。
カラン・シャワーも源泉の鹿児島市銭湯のスタンダード。飲泉可。
大正8年に「薬師湯」として開業。
昭和49年に4階建てのビル「薬師温泉」 となり
平成17年9月に内装リニューアルオープン。
中央に二連の浴槽。右奥に小さな浴槽。左にサウナと水風呂。
左右の壁にカラン。
源泉名;「 」分析書と分析書別表には源泉名が空白です。(分析書平成27年9月5日)
ナトリウム・塩化物温泉 泉温51.6℃ 成分総計2.129g
薄緑色をおびた透明で若干塩味。飲用も可。
1892(明治25)年12月1日創業で、鹿児島市内で最も古いです。
2013年1月2日リニューアルオープンで建物は最も新しいです。
飲料自動販売機に竹迫温泉の案内が記載されているのが印象的です。
水神、湯神が祀ってあります。
1960年代に鹿児島市長だった平瀬実武氏が番台におられたことで有名な温泉銭湯でした。
源泉名「甲突川右岸7号」 pH7.8 泉温48.7℃ 成分総計3.816g
(平成27年4月28日分析)
霧島温泉と同様に、レトロと新しさが同居しています。
昔から使われている湯口をそのまま利用しています。
かけ流しで利用されています(若干は加水しているようです)
ホテル最上階に展望風呂。桜島が目の前にど〜んと展開しています。
分析書は2源泉掲示。
・源泉名「甲突川右岸26号」
湧出地:鹿児島市与次郎1-2295-100 成分総計3.130g 泉温49.9℃ 微黄色透明 食塩味
・源泉名「甲突川右岸100号」
湧出地:鹿児島市与次郎1-2295-90 成分総計12.570g 泉温54.5℃ 微黄色微濁 食塩味 高張泉です。
影響を与える事項
「加水、気温の低い期間に加温、循環利用なし、塩素系薬剤使用」
水風呂「鹿児島市水道水使用」
源泉投入は目に見える湯口から、いったん源泉を受け浴槽下部へ投入されます。おおるり方式ですね。
濃い源泉です。源泉の良さ、湯づかいとも想定外に良いです。
<鹿児島ラーメン豚とろ 天文館本店 (とんとろ)> 鹿児島市山之口町9-41 099-222-5857
人気の行列店。至福の一杯をいただきました。
<ラーメン小金太 (らーめんこきんた)> 鹿児島市市樋之口町11-5 099-223-9455
午前4:30まで営業していますが、常時混んでいる人気店。
<あけぼの天文館店> 鹿児島市千日町12-9 099-226-5687
あけぼのは安売りスーパー。
「ミニ加治木まんじゅう(竜乃家)」などを購入。これが108円とは安い。