富士川町(旧増穂町)の日帰り温泉施設です。
源泉名「まほらの湯」掘削自噴、湧出量419リットル。弱黄褐色微混濁。pH8.0
浴室横の古い分析板は、成分総計1076mg、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉ですが
温泉スタンドの新しい分析書では、914mgとなり、単純泉に変更。
岩風呂とレンガ風呂があり、男女週替わりです。
内湯(打たせ湯は廃止)、源泉微温湯、ジャグジー、寝湯、サウナ、水風呂、かけ湯2、露天。
玄関入って横に影響を与える事項の掲示。
加温(岩大浴槽、レンガ大浴槽、露天風呂、気泡湯、寝湯、かぶり湯2)
循環ろ過(岩大浴槽、レンガ大浴槽、露天風呂、気泡湯、寝湯)
消毒(岩大浴槽、レンガ大浴槽、露天風呂、気泡湯、寝湯)
源泉微温湯がかけ流しです。
源泉微温湯は、湯口からの源泉投入で、内湯とジャグジーへオーバーフローのかけ流し。
若干アワつき、若干ぬるすべです。
内湯は窓側へオーバーフローしていきます。
かぶり湯は頭からかぶり、気持ち良いです。
露天風呂は、湯口から源泉投入と、側面2カ所からは循環加熱分。オーバーフローはあります。
<富士川町温泉スタンド> 富士川町長沢2374-2
源泉施設の横に、温泉スタンドがあります。
分析書も掲示されています。
影響を与える事項は、すべての項目で該当なし。
日帰入浴は2017年に廃止しています。(秘湯を守る会サイトで確認)→※2019年9月30日閉館
富士川沿いを走る国道52号線から、源氏山を源とする大柳川を遡ること約7キロ、
斜面に広がる十谷集落を過ぎると、とたんに道幅が狭くなり、秘境の雰囲気を醸し出します。
その最奥にあるのが「十谷上湯温泉源氏の湯」。
源泉名「十谷上湯温泉源氏の湯」
<渓流野天風呂>(混浴)
「渓流野天風呂」「かじかの大岩風呂」へは、敷地内を流れる大柳川に架かる吊橋「夕霧橋」を渡っていきます。
両風呂とも混浴ですが、脱衣所は男女別となります。
掲示では、
「入浴に適した温度に保つため加温しています。
衛生管理のため循環ろ過装置を使用しています。」
渓流野天風呂のほうを示しており、かじかの大岩風呂はかけ流しです。
渓流野天風呂は、2つの湯口から源泉投入。
開放感ばつぐん、目の前は砂防堰堤で少々興ざめですが、それでも景観良し。
<かじかの大岩風呂>
「かじかの大岩風呂」は、源泉を加熱せずに、かけ流しにしています。
<内湯>
内湯は「ぶんぶく風呂」「ながめ風呂」日替わりで男湯、女湯を交代。
「ぶんぶく風呂」は、源泉浴槽と加熱浴槽と2つあります。