尾白の湯(おじらの湯)。2006/4/29open。北杜市営から現在は外部委託業者が運営しています。
源泉名「白州尾白の湯」
山梨らしからぬ成分総計28.838gの高張泉です。
30gオーバーの高張泉は色々と入りましたが、これまでの源泉とスペックが違います。
ホッサマグナの地層で育まれた温泉を標榜しており、バリウム、ストロンチウム、リチウム等てんこ盛。
源泉露天風呂は、湯口からはぬるい源泉(と思う)が投入されており、
完全循環ではないと思うのですが、オーバーフローは見つけられません。
加温、循環、塩素でしょうが、珍しい源泉を堪能しました。
かけ湯と寝湯はうっすらと緑味がかった色で塩辛かったです。
源泉10%に地下水を希釈しているので、メイン内湯と名水露天風呂は、無色透明です。
駐車場脇の足湯は、湯は張られていませんでした。
源泉名「丘の公園」ナトリウム-炭酸水素・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
炭酸水素イオンがおよそ1200mgと多い。
「源泉掛け流し天女の湯」とホームページや現地案内では記載されていて、
影響を与える事項の掲示もありません。
でも、水質検査結果書をみると、濁度が内湯は露天風呂の倍となっています。
実際にも、内湯より露天風呂のほうが、にごりが弱いです。
露天風呂は、加水しているか、加温循環ろ過していると考えないと合点がいきません。
源泉の素性は内湯のほうが実感できると思います。
残留塩素の数値も記載されているので、内湯、露天風呂とも、塩素消毒ありでしょう。
オーバーフローはしっかりしているので、常時源泉は投入しています。
リゾート気分満点の施設です。