明治2年に小菅県が設置された際、庁内に勧請された小菅神社は、
その後小菅村の鎮守であった田中稲荷神社の境内に移され合祀、小菅神社となりました。
<招魂祖霊社>
<田中稲荷神社>
<境内社天満宮>
<境内祓所>
<庚申塔>
田中稲荷神社裏に2祠と、2基の庚申塔があります。
庚申「文化八年一月」(1811)
青面金剛立像「享保十二年」(1727)
<力石>
<整備紀年碑>
<不老門>
詳細不詳。
元は道昌寺と称されましたが、三代将軍家光が鷹狩の折、池の蓮を愛で、蓮昌寺となりました。
<山門>
<七面堂>
<本堂>
<三光堂>
<コンクリート製梵鐘>
第二次世界大戦で供出した梵鐘の代わりに、コンクリート製の梵鐘が鐘楼にかけられました。
コンクリートに見えない造りです。
<蓮昌寺板絵類>
「白鷺公園」(古隅田川緑道)に設置されている「蓮昌寺板絵類」の説明板です。
(説明板)
「蓮昌寺には区指定文化財の木版彩色図(絵馬)が保存されています。記されている紀年から、文久2年(1862)〜昭和14年(1939)までの間に寄進されたことがわかります。描かれている絵は、宗教関係の図が多く、そのほか、収穫図、能楽翁の図などがあり、蓮昌寺を中心とする信仰の形態を示す資料として貴重です。
蓮昌寺は、正安2年(1300)創建と伝えられています。」