Discover 江戸旧蹟を歩く
 
 おくのほそ道の風景地C

  ○茶屋通り

   ・旭町茶屋通り
   ・馬頭観音
   ・芭蕉・河合曾良像壁画
   ・かさね橋


旭町茶屋通り 草加市旭町

 草加松原の北端から蒲生までの日光街道沿いは、茶屋通りと呼ばれていました。
 草加側を出茶屋、蒲生側を下茶屋とも呼ばれていました。

<旭町茶屋通り>

 外環の手前(南)に「旭町茶屋通り」の看板があります。

  

馬頭観音> 草加市旭町1-2

 水神、馬頭観音、青面金剛の庚申塔が鎮座します。
 近くに壊れた祠があります。

    

     

  


芭蕉・河合曾良像壁画 草加市旭町1-3

 茶屋通りを外環下の「かさね橋」をトンネルでくぐると、
 左手の旭排水機場の壁に芭蕉と曾良の旅姿を描いた絵タイルがあります。

(説明板)
「草加と「おくのほそ道」
 俳聖・松尾芭蕉は紀行文「おくのほそ道」の中で、元禄二年三月二十七日、江戸深川を出立し、「その日やうやう(ようよう)早(草)加といふ宿にたどり着きにけり」と
記しています。
 この絵タイルは、その「おくのほそ道」の旅を想像して描いたものです。
    平成八年三月吉日」

    
     

かさね橋>

 橋の上に出ると「かさね橋」の橋名板があります。
 栃木の「かさね橋」以外では、初めて見ました。

    

(参考)

 矢板市
  かさねとは八重撫子の名なるべし

 大田原市実取
  かさねとは八重撫子の名なる可し

 大田原市余瀬
  かさねとは八重撫子の名なるべし

 大田原市前田
  かさねとは八重撫子の名成べし


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