○ 中之条町六合赤岩伝統的建造物群保存地区
・ふれあいの家
・水車小屋
・湯本家住宅
・稚蚕飼育所跡
・鏡学院跡
赤岩集落は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
また、文化庁の日本遺産にも認定されています。
赤岩集落へは、国道292号を「赤岩集落/長英の隠れ里」看板を右折。白砂川を渡ります。
駐車場やトイレのある観光案内所です。
ふれあいの家の隣に、水車小屋があります。
草津温泉は、湯本氏一族により温泉開発・経営が始まったとされます。
江戸初期に湯本長左衛門が赤岩に隠居、医業に携わったといいます。
湯本家住宅は、土壁と土蔵造りです。
高野長英がかくまわれていたとされ「長英の間」が残されています。
<湯本家伝 月桂酒>
「湯本家伝 まむしの薬酒 月桂酒」の看板が入口にあります。
稚蚕の飼育は難しいため、共同で飼育する目的で建てられました。
実際に蚕がいるのには驚きました。
鏡学院は平成3年まで続いた修験道。
老朽化していた護摩堂は2019年4月に鏡学院保存会によって修復され、
「鏡学院跡」の碑と横に石仏2体が安置されています。
その鏡学院跡に長英の隠れ湯が5月31日オープン。
「なかじょじょう」2019年7月1日(中之条町発行)を参照しました。
赤岩集落の中心に入り「火の見櫓」を左折。
「稚蚕飼育所跡」を過ぎ、左手に「鏡学院跡」。
鏡学院跡敷地に、長英の隠れ湯があります。
<入浴料100円>
入浴料は100円、料金箱へ。左男湯、右女湯。
<源泉名>
源泉名「長英のかくれ湯」
アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
泉温:42.6℃ 成分総計:0.63g
平成26年2月20日
「加水 温度調整のため、高温水を入れる場合があります。
加温無、循環なし、消毒無。」
弱に近いほうのぬるすべのぬる湯で、まったり。
入口に置いてあった赤岩集落マップを読みながら10時から11時まで、1時間長湯しました。
隣の湯本家にはビエンナーレで訪問客多数でしたが、こちらは終始貸切で贅沢三昧でした。
六合保健センターに併設されている旧長英の隠れ湯、2019年3月31日閉館。