Discover 栃木 温泉文化遺産(温泉文化史)
 
 ○ 峠の茶屋→峰の茶屋→三斗小屋温泉


○登山指導センター(旧硫黄鉱山事務所跡)

 無料駐車場の奥から階段をあがると、登山指導センターがあります。

 煙草屋旅館の日帰り入浴の案内掲示があります。
 「 三斗小屋温泉 煙草屋旅館
    日帰り入浴やっています! 期間限定 今季だけ?コロナのおかげ?
     ・日帰り入浴 1000円(野天風呂か女風呂)
       ※人数制限のため1時間程度
     ・賄いランチ 1000円(お茶付き)
       ※出来ぬときはゴメンナサイ 要予約・休憩付
     ・休憩 500円(お茶付・1時間程度)
   お問い合わせ 煙草屋旅館 090-8589-2048
    衛生電話なので途切れやすいです。長めのコールを! 」

   

○現在地番号案内板

 県営駐車場→1(県営駐車場400m) →2(県営駐車場600m)→3 4 5 6→峠の避難小屋
 →72 71 70 69 68(延命水) 67 66→山斗小屋温泉

   

  

<鳥居> 9:02

 鳥居が真新しいです。以前の記憶では木でしたね。

   

<山神>

 那須硫黄鉱山株式会社社長が従業員の安全を願って祀ったものといわれています。

   

<県営駐車場300m> 9:03

  

<県営駐車場400m> 9:05

  

<県営駐車場600m>  9:12

  

<中の茶屋>  9:17

 「峠の茶屋←0.7KM 峰の茶屋→0.8KM」

  

<ひたすら登ります>

 時間の記録を兼ねて写真撮りながら登っているので、小学生にもどんどん抜かれます。
 峰の茶屋が見えています。

    

    

<5番> 9:30

  

<6番> 9:36

   

<峰の茶屋> 9:38-9:42

 電波が届くのはここまで。ここから先は圏外でした。
 とにかく、ここが人が一番多かった。

     

<牛守護大日尊>
 
 大日如来を祀っており、那須硫黄鉱山株式会社が建立(昭和2年11月)しています。
 当時は、三斗小屋温泉周辺から木材を牛に乗せて硫黄精錬所まで運んでいました。
 牛の安全を祈願しています。
 碑は倒壊のおそれがあり、周りをロープで囲まれています。
 今回は、牛の道を通って、三斗小屋温泉へ向かいます。

  

<三斗小屋←2.9KM> 9:42

 下方に見えている避難小屋へ向けて出発。

     

<歩道ですか?>

 ずり落ちそうな道を進みます。

   

<広大なダケカンバ林(72番)> 9:50

 落石が怖そうな場所を抜けて、一安心。

    

 峰の茶屋を振り返ります。

   

<避難小屋> 9:58

 「峰の茶屋←0.5KM 山斗小屋→2.4KM」
 避難小屋内は2段ベッドです。

    

    

<71番> 10:03

  

<無間谷(70番)> 10:08

 無限谷を木橋で渡ります。沢の岩は赤茶けていて、鉄分の多い沢水なのでしょう。

    

    

<春の天気> 10:11

  

<通行止 環境庁・栃木県> 10:13

 真っすぐ行くと道が崩落しているので山周りに迂回です。 

  

<読めない看板> 10:16

  

<延命水(68番)> 10:23

 溢れた水が登山道を横切っているので、道中見落とすことはないかと思います。
 コップが置いてあり少々驚き。
 ペットボトルに水を補給します。

    

   

<牛があるいた道> 10:27

(説明文)
 「 牛が歩いた道
   茶臼岳では、かつて噴気孔のガスから硫黄を採取していました。戦前は山斗小屋周辺からも
  木材を牛の背にのせ登山口の精錬所へ運んでいました。
  この道は当時、牛が通っていた道なのです。」

 熊よけの鈴を鳴らしながら歩いていると、左手下方の木々と笹薮から重量のある動物が
 遠ざかっていく音がしました。鹿か熊かと思いました。
 高湯山行人道を歩いた時は、熊が爪とぎしたのか、看板が削れていました。
 普通に熊がいる山です。

  

<歩荷>

 途中で何人か歩荷さんに出会いました。
 牛の道を、現在は人間が背負って荷を運んでいます。
 プロパンガスのボンベを背負って降りてきたのには唖然です。
 ヘリコプターで荷揚げしているのかと思ったら、ガスボンベまで人間が運んでいたんですね。
 缶ビール・ジュースをかなりな量を背負って登っていく歩荷さんも。

<沼原分岐(67番)> 10:32

 「三斗小屋1.1KM 峰の峠茶屋1.9KM 沼原4.0KM」

 「那須岳周辺歩道案内図」
  右の○が出発点。左の○は前回の白湯山林道施錠ゲートの出発点。
  季節風の強風が激しい時は、三斗小屋宿から行くほうが安心かなと思いました。
 
    

<雪の多いしるし(66番)> 10:40

 雪の力で木の幹が曲がっています。

   

<三斗小屋温泉の歴史> 10:46

(説明板)
 「三斗小屋温泉の歴史
   三斗小屋温泉は、古く1142年(康治元年)に発見されたと伝えられています。江戸時代には、
  関東から会津へ行きかう人々や、那須の山岳信仰の行者などでにぎわいました。
  明治初めには旅館も5軒あったそうです。 栃木県」

   

<三斗小屋温泉> 10:50

(説明板)
 「三斗小屋温泉
   那須では多くの温泉が茶臼岳の東側に分布していますが、三斗小屋温泉だけは西側にあります。
  隠居倉火山の熱による単純泉で、旅館は現在2軒あり、山の中の素朴な味わいのある温泉です。 栃木県」

  

<木板橋> 10:51

 煙草屋旅館の露天風呂からのオーバーフローが源流となって、川となっています。
 そこに架かる橋です。

   

<煙草屋旅館> 10:51

 左手にテントサイト、右手に別館の建物があります。
 登山道の左右に宿の建物。左手に入口の看板がありますが、入口はここではなく反対側の建物です。

     

     

    


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