庚申板碑
○ 常楽寺 埼玉県三郷市戸ヶ崎
○ 幸谷観音 千葉県松戸市幸谷
○ 神明社 埼玉県松伏町大川戸
○ 妙楽寺 埼玉県松伏町大川戸(別頁)
○ 観正院 埼玉県草加市弁天(別頁)
○ 小台の七庚申 足立区小台(別頁)
○ 六月庚申塔 足立区六月(別頁)
○ 正覚院 足立区花畑(別頁)
○ 東善寺 足立区花畑(別頁)
○ 地福寺 北区中十条(別頁)
○ 宝幢院 北区赤羽(別頁)
○ 妙義神社 豊島区駒込(別頁)
○ とげぬき地蔵 豊島区巣鴨(別頁)
○ 庚申塚 豊島区巣鴨(別頁)
○ 駒込天祖神社 文京区本駒込(別頁)
○ 駒込富士神社 文京区本駒込(別頁)
○ 駒込稲荷神社 文京区根津(別頁)
武蔵国三十三ヶ所霊場14番、新四国四箇領八十八ヵ所霊場37番です。
<観音堂>
<山王廿一社文字塔>
元和9(1623)年銘の庚申供養板碑です。
埼玉県で、一般に見ることができる一番古い庚申供養板碑かと思います
左から2番目の板碑です。
<庚申供養塔>
山門脇に、庚申供養塔が数基あります。
<その他>
由縁わからない墓。
福昌寺と面向かいの崖の上に寺谷観音があります。
<寛永二年銘庚申塔>(松戸市指定文化財)
山王廿一社文字塔で、千葉県最古の庚申板碑です。
(松戸市HP説明)
「寛永二年銘庚申塔
寛永二年銘庚申塔は、福昌寺観音堂境内の石造仏群が立ち並ぶ中にあります。経年劣化による碑面の摩滅が激しく、現状では銘文を目視で確認できない状態でありますが、本庚申塔は、形状が江戸時代初期に多く存在した板碑型の形状をしており、寛永二年(1625)の紀年銘が刻まれております。文献資料調査により、現状では千葉県内最古の庚申塔と判断されております。
また、山王廿一社信仰と庚申講の関わりを示す初期の例であり、歴史資料として価値が高く、貴重な建造物となっています。」
<寺号標と道標>
「准豫州巌谷寺」とあり、福昌寺ではない寺号標です。文化7年の造立。
四国八十八ヶ所霊場45番「岩屋寺」を指しているのでしょう。
台石は「左馬橋道 右小金道」と刻まれており、道標となっています。
<布袋尊>
<市指定保護樹木モッコク>
<石仏群>
<鐘楼>
<一万巻供養塔>
<達磨大師>
真っ赤な達磨大師で、塗り改められたばかりの様子です。
<馬の祠>
<手水盤>
<観音堂>
「野馬捕りの献額」(松戸市指定文化財)
<観音下遺跡>
<慶安の庚申塔>
右手に慶安2(1649)年造立の庚申板碑があります。
<供養塔>
小堂の周囲に、普門品万部供養、庚申待供養塔など、色々。
庚申塔は色々なパターンがあり、文字だけの「不言聞見」パターンもあります。
<古峰神社/三峰神社>
<富士塚>
富士塚の山頂には「浅間大神」碑があります。
<小祠>
<大川戸分校跡地>
神明社の隣は、大川戸分校跡地となっています。