○ 日向野尻薬師堂/六地蔵供養塔
○ 龍蔵寺
○ 熊野神社
○ 子安地蔵尊
○ 男体山水抱離場
○ 金勢大明神/大黒天
○ 自在寺
○ 加羅瀧不動尊/唐滝不動尊
石段が崩壊状態で、上り下りに苦労します。
本殿 石燈籠(寛政6(1794)年)
石段右手 石祠五基。
入口右 男體山石灯籠(文化5(1808)年)
入口中央 白雲山碑(享和2(1802)年)
入口左 聖徳太子碑(昭和13(1938)年)
日向公民館の反対側、県道をちょっと川俣方面へ進んだところに、小安地蔵尊。
公民館の道路反対川に庚申塔等。
大王高原入口から県道を上流に進むと、
県道沿に「男体山水抱離場入口」の掲示標柱。
急階段を下りていくと、男体山碑(昭和56年8月)があります。
川辺は瀞のような感じです。
男体山水抱離場とは?
下流の熊野神社に男体山の石灯篭があるので、
男体山信仰が盛んだったのかなと思いますが詳細不明。
県道から坂道に入ったところに、大岩があります。
大岩の上に金勢大明神と大黒天が据えられています。
大黒天は天保の文字が見えます。
台石の大岩がばかでかく、移動は困難でしょう。
近くには古碑3基もあります。そのまた近くには古碑2基もあります。
廃橋「竹ノ上橋」を通る道より、新しい「竹の上橋」を通る県道が、
実は元々の古くからの道だったことを示しているかと思います。
弘法大師空海(814年・820年に日光へ来山)が再興したと言われ、
弘法大師坐像は日光市文化財に指定されています。
立派な碑がありますが、摩滅して読めないです。
墓地手前に古碑が多くあります。
唐滝の滝つぼに加羅瀧不動尊があり、日光市文化財に指定されています。
滝を遠くから見るしかなく、近寄れないです。
日光市教育委員会解説では
「栗山総合支所の北側、岩肌より清流が流れ落ちる滝つぼに
加羅瀧不動尊はある。不動尊周辺に多数の石仏があり、
中でも滝の中ごろ左側の切り立った岸壁に石像一体が納めてあるが、
現在でもその位置に設置するのは大変困難な場所である。
戦前までは加羅瀧不動尊にて、戦後から昭和40年頃までは
青柳平地区に場所を移し、旧の6月28日に獅子舞を奉納していた。
現在の御堂は新しく建築されたもので、
中に奉られている御神体は、その時造られたものと思われる。」
こちらは、手軽に行くことができる、青柳平の県道沿にある唐滝不動尊です。