現地解説板より
「白亀塚(はっきづか)
今から1150年以上前の承和15年(847年)関の江海岸に近くにある
『寒(冷)川で白亀が捕獲され、これを代54代仁明天皇(834-850年)に献上した。
この白亀は、吉祥の亀であるので、嘉祥と改元せよとの勅令があった。』
の記述が国史である続日本後記にある。この一件から、亀の甲が転化して亀川になったといわれている。
〜(略)〜
現在は白亀塚として亀の甲公園に石で造った甲羅が祀られ、往時を偲ばせている。」
2013年4月、東西自由通路に「亀川歴史回廊」設置(別府市)。
古い案内図みると天然砂湯近辺に限らず、温泉マークが多く見られます。
別府市亀川中央町(旧亀川町630番地辺り)では、民家とかあちこち自噴泉源(蕩邪泉(とうやせん))がありました。
昔の浜田温泉場 2階に料亭があった浜田温泉 亀陽泉 四の湯温泉
英語の表記もありますが、国際化しているのかどうか?
掘っ立て小屋ですが、現存浴室では古いです。
加水設備がないので、熱いです。
温泉の素性の掲示が何もないので、源泉名がわからず残念。
2016年7月にリニューアルオープンできれい。
源泉名「亀陽泉」
250円、市民入浴券30回3000円、市民は安いですね。
九州温泉道の選定施設です。
源泉名「四の湯温泉」(湧出地 別府市亀川四の湯町528番1)
飲用許可証と、飲用の温泉分析書の掲示があり、飲用のためのコップが置かれています。
浴用の分析書より、飲用の分析書のほうが新しかったです。
。
浴室内にバリアフリートイレがあります。さすが新しい浴室といったところです。
源泉名「別府市温泉供給事業亀川線」 ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 54.1℃ pH7.2
成分総計1.634g (H31.3.4)
緑がかった湯。影響をあたえる事項の掲示はすべて該当なし。浴槽へ水が投入されているので加水あり。
「亀川線」は、別府市ザボン園の下にある野田公民館分館の横の地獄田泉源等を泉源としています。
温泉カルテが掲示されていました。
別府八湯温泉品質保証協会が温泉利用施設の温泉に関する情報をまとめたのが「温泉カルテ」。
温泉法で定める掲示事項、源泉と浴槽双方での温泉分析結果やその解説のほか、
入浴経験豊富な温泉Gメンによる「お湯の感覚評価」があります。
つるつる感や泡つき、珍しさなど温泉の持つ感覚的な特徴を記載しています。
〇浜田温泉資料館 別府市亀川浜田町3-21 0977-67-4448 温泉遺産に敬礼 国有形登録文化財
旧浜田温泉が資料館として残されています。
2006(平成18)年8月3日に国の有形登録文化財に登録されています。
亀川駅にある亀川歴史回廊の写真説明では、2階は料亭です。
建て替えで古い建物は写真掲示だけとか、湯口だけ引き継ぎとかありますが、
まるまる残っている温泉遺産に敬礼します。
半地下構造の鄙びた共同湯です。
かつてジモでしたが、現在は一般入浴可で開放されています。200円です。
緑がかった湯。
源泉名など源泉の素性がわからる掲示がなく、気になりました。
後ほど調べたら、源泉名「別府市温泉供給事業亀川線」でした。
●競輪温泉 別府市亀川東町1-36別府競輪 0977-67-2626
特に特徴ないようなのでパス