Discover 栃木 温泉文化遺産(温泉文化史)
 

 塩原 足湯・手湯

  塩原温泉と鬼怒川温泉に足湯が多くあります。
  温泉地の中で、足湯が一番多いのが塩原です。
  足湯でしか使用されていない源泉の施設もあります。



○カサマヤ 花園足湯

 無料(以前は200円)となったカサマヤの花園足湯。源泉「カサマヤ源泉」使用。
 震災後閉鎖した露天風呂は、その日の状態によって泉温がかなり変動していました。
 足湯は加水していますが、それでも熱いです。地震後、泉温あがったかも。
 加水していても源泉の実力発揮で、ぬるぬるです。
 入浴施設は閉鎖しているので、足湯にだけ使用している源泉。

      
 

 看板が取り外され、復活はなさそうな露天風呂。

   



湯守田中屋足湯

 源泉「大網4号」。龍頭を活用した、飲泉所・足湯です。足を入れるには小さいです。
 飲泉所の留意事項「フッ素を含有する温泉なので、乳幼児の飲用を避けること。」

     



○不動の足湯 こちらで記述

○塩原温泉病院足湯 こちらで記述



〇塩原温泉ビジターセンター 冷鉱泉足湯
 
 塩原温泉ビジターセンターの庭にある「塩原の温泉」説明板の横に岩組の水場があり、
 水口からは鉄臭の水が注がれ、赤褐色の析出物で水路は赤くなっています。
 温度は冷たいです。
 冷鉱泉の足湯と勝手に命名。

    



○七ツ岩園地足湯

 七つ岩吊り橋の駐車場七つ岩園地に足湯があります。
 栃木県初の足湯で、2002年春オープン。
 大理石使用しています。
 源泉名「栃木県医師会温泉研究所附属塩原病院源泉」、湯口は上段は旧塩原町、下段はもみじ。

     
 

 <ゆっくりセンター跡地>

  跡地は駐車場となりました。
  源泉のあまり湯を捨てています。
  塩原病院源泉の湧出地は箒川左岸なので、ここは湧出地ではないと思います。
  源泉は、七つ岩の足湯方面に向かっています。

       
 

 <七つ岩>

  七つ岩吊り橋や七つ岩園地足湯は目立つので有名です。
  しかし、肝心の七つ岩は、七つ岩吊り橋から250mも離れていて、
  箒川が右にカーブしていき、吊り橋から七つ岩は全く見えません。

  七つ岩を見ることができるスポットは、
  レストランいちまつ(閉店)横から、下に降りたところです。
  案内板「名所 七つ岩」から急な石階段を降ります。
  七つ岩を眼前で見ることができます。圧巻です。

  石階段の上を、塩釜から福渡へ向かう源泉のパイプが通過していきます。
  さわると熱く、熱逃げているのに、福渡では熱いまま浴槽に注がれます。

      

      



○指湯 こちらで記述



○湯の花荘足湯(廃止)

 源泉名「塩釜区左岸源泉・親抱の湯混合泉」
 源泉が高温ですが、熱交換機使用で、露天、内湯とも完全かけ流しです。
 かつて日帰り入浴1,000円でしたが、日帰り入浴はやめています。
 足湯の利用は宿泊者のみです。

    



○湯っ歩の里

 源泉「とんねるの湯」。旧対山荘が使用していた源泉。この源泉はここでしか使用されていません。
 足湯の他に、飲泉堂に飲泉口があります。

     

     



光雲荘飲用泉・足湯

 自家源泉「光雲荘源泉」と「門前1号」使用で、湯量がとてつもなく豊富です。
 露天風呂の怒涛の源泉投入は圧倒されます。
 「光雲荘源泉」は、塩原の地ビールにも使用されています。
 館内に、飲泉所&足湯があります。

 足湯はとても細長い。入り口からは湯気で湯口が見えないほど。。
 足湯の源泉は「光雲荘源泉」。高温の自家源泉のみ投湯されています。
 自家源泉のほうが高温なので、温泉玉子をつくるため単独で使用しているのだと思います。
 内湯と露天風呂は加水ありですが、加水なしの自家源泉を足で堪能できます。
 湯口は鉄分で茶褐色に変色しています。湯を受け止める湯溜が2つあり
 下の湯溜は温泉玉子用です。

 温泉玉子ができるぐらい高温なので、湯量はこれぐらいだが足湯はとても大きい。
 足湯の湯口が飲泉所となっています。

     
 
     



○あんよの湯(撤去)→手湯?

     



○足湯温泉 らんの湯

 もみじの湯と同源泉「らんの湯」使用。
 この場所にあった、旧塩原パークホテルが使用していた源泉です。

    



○ホテルおおるり手湯

 「七福神の湯、弁天の湯、まほろばの湯混合泉」。

    



○塩原山荘 飲泉所

 「門前4号」を単独で使用しています。駐車場に飲泉所と源泉受け。

     



○遊湯センター足湯 

 「畑カッパ、金録源泉混合泉」使用。

     

    

    



塩原源泉館ますだや(文豪の宿会)

 宿泊者専用の足湯があります。

 参考
  桝田屋与一は、2009/7競売にかかるも営業中でしたが、震災後、2011/9に閉館しました。
  那須で温泉ペンション(らすかるなど)や温泉旅館(國弘やしきなど)を展開する
  「株式会社大幸」が購入し「塩原源泉館 ますだや(文豪の宿会)」としてオープンしています。
  塩原温泉観光協会/塩原温泉旅館組合には加盟していないので、協会/組合HPには掲載されていません。
  画像4枚目は、枡田屋源泉を掛け流す(加水あり)内湯(枡田屋与一の時)。

      



〇常盤ホテル

 龍頭から源泉が落ちてきています。飲泉所です。
 ホテルの方曰く、みなさん、水だと思っているみたい。
 自分も平井沢湧水とばかり思っていました。

   



〇那須塩原四季の郷 足湯

 新源泉掘削→×、2カ所目掘削、2014/11湧出。足湯ができていました。

     
 

 コロナの影響下、立ち入り禁止となっています。

  
 



○那須パレスホテル手湯 こちらで記述

○ピラミッド元氣温泉足湯 こちらで記述

○千本松牧場足湯温泉・手湯 こちらで記述



【さくら市】
 ○道の駅きつれがわ足湯
 ○フィオーレ喜連川足湯 イベント時のみ湯張り
 廃止・休止 喜連温泉足湯 びゅうフォレスト喜連川足湯 

【大田原市】
 ○五峰の湯足湯

【那珂川町】
 ○馬頭温泉金山の湯足湯
 廃止・休止 南平台温泉ホテル足湯 城の台荘四季の足湯   

【那須塩原市】
 廃止・休止 ホテルニュー塩原足湯 大鷹の湯足湯 芳紀庵足湯 古町あんよの湯

【矢板市】
 ○矢板温泉まことの湯足湯

【那須町】
 ○こんばいろの湯
 ○那須ハイランドパーク足湯
 廃止・休止
   鹿の足湯 芭蕉の足湯 新小松屋足湯 新那須温泉供給株式会社管理事務所前足湯 那須マウントホテル足湯
   源泉那須山足湯 那須住販足湯 グルメロッジ自然村足湯 

【日光市】
 ○ホテルユーロシティー足湯(日光温泉)
 ○あんよの湯(日光湯元温泉)
 ○くろがね橋公園鬼怒子の湯 足湯・手湯(鬼怒川温泉)
 ○源泉 大滝(鬼怒川温泉)  
 ○鬼怒太の湯(鬼怒川温泉)
 ○鬼怒川ライン下り 和船足湯(鬼怒川温泉)
 ○サンシャイン鬼怒川あし湯カフェエスポ(鬼怒川温泉)  
 ○鬼怒川プラザホテルお休み処宝歴足湯(鬼怒川温泉)
 ○川治ふれあい公園足湯(川治温泉)
 ○四季の森足湯(川治温泉)
 ○リブマックスリゾート川治足湯(川治温泉)
 ○界川治足湯(川治温泉)
 ○湯の郷五十里の湯(西川温泉)
 ○水の郷足湯(湯西川温泉)
 ○高房ホテル(湯西川温泉)
 ○足湯間欠の湯(川俣温泉)
 廃止・休止 ホテルレイクガーデン しあわせになれる足湯トレビの泉 

【鹿沼市】
 ○たぬま温泉足湯


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