Discover 栃木 温泉文化遺産(温泉文化史)

 
 鬼怒川温泉 橋めぐり

  ○ 虹見橋
  ○ 鬼怒岩橋
  ○ 滝見橋
  ○ くろがね橋
  ○ ふれあい橋
  ○ 立岩橋
  ○ 鬼怒盾岩大吊橋
  ○ 万年橋
  ○ 大瀞橋
  ○ 新大瀞橋
  ○ 大瀞の光景
  ○ 中岩橋



虹見橋> 竜王峡

 竜王峡と虹見の滝を一望できます。

    



鬼怒岩橋>

 巨大な岩がゴロゴロ転がっています。
 「大滝河川遊歩道」で、下に下りられます。橋の真下が大滝で、観瀑台があります。
 対岸も、「花の宿松や」1階と2階の階段の途中に、庭にでる出口があり、鬼怒川まで降りられます。
 そこから鬼怒岩橋を撮ったもの。
 露天風呂のロケーションは鬼怒川沿で良いです。

    

   
 

 【大滝河川遊歩道】
       

      
 

 【鬼怒岩橋から見た大滝】
  観瀑台よりも、橋上から下をのぞきこんだほうが、大滝はよく見えます。

      



滝見橋(吊橋)>

 風情があります。2009(平成21)年にリニューアルされており、その前の画像です。
 「10名以上歩行禁止」で、歩くとゆら〜りゆらーり。
 眼下に古い源泉施設が見えます。
 小原沢が鬼怒川に注ぐところが「結の滝」です。木々が生い茂っている時期はほぼ見えません。

    

    

 リニューアル後、「1度に渡る人数は、30名まで」となりました。
 10名から30名で、強度が上がりました。

     



くろがね橋>

 くろがね橋は、明治43年(1910)に黒鉄橋として、鬼怒川水力電気株式会社が、
 下滝発電所建設資材運搬用として建設した鉄橋です。
 当時は、多くの見物客がめずらしい鉄橋に押し寄せました。
 1985(昭和60)年に改修されています。

 <鬼怒川水力電気> → こちらで解説

     
 

 <鬼怒子の湯>

  鬼怒川左岸に鬼怒子の湯があります。
  足湯の脇から、河岸の展望台まで下りることができる「くろがね橋河川遊歩道」が設けられています。
  赤い橋が橋上から見えます。「岩風呂水明館」は2006年に取り壊されましたが橋だけ残しています。

     

      
 

 展示【天然浴槽河床温泉(鬼怒川温泉名勝)】
 「くろがね橋より約300mほど上流の河床にあった天然露天風呂、河原湯、
  明治の歌人 与謝野晶子も入りこの河原湯を歌によんでいるそうです。」

  該当地点には道や橋はなく、確認できないです。
  あさや(自家源泉「子宝の湯」)から、カメラでズームしてようやく確認、これかな。

       
 

 展示【天狗岩展望台からの眺め】
  モウキ山の中腹にある大岩が天狗岩。
  温泉街が一望できる場所で、昔はハイキングコースがあったようです。

    



ふれあい橋>

 広場の役割を持たせるために作られた、イベントスペースを兼ねた橋です。
 高さ45mの赤鬼の階段絵画は圧巻です。
 鬼怒川観光ホテル別館の露天風呂から見る「ふれあい橋」は、ライトアップされて美しい。

    



立岩橋>

 ホテルニューおおるりの露天風呂(自家源泉「瑠璃の湯」)からは、立岩橋を下から望みます。
 立岩橋から露天風呂が丸見えでした(閉鎖しました)。

    

 



鬼怒盾岩大吊橋> 日光市鬼怒川温泉大原1436

 2009年7月19日に完成した鬼怒楯岩大吊橋。無料です。
 橋を渡り左に向かうと古釜の滝・古釜沢・末広池、右に向かうと展望台

     



万年橋>
 
 車は滅多に通らない橋です。
 仁王尊プラザに行く時、有料道路料金所の手前から右に入って、時々使います。 
 
     



○鬼怒川大瀞

大瀞橋(吊橋)>

 大瀞にかかる吊橋。リニューアルされています。

  リニューアル前の大瀞橋(吊橋)
 リブマックスリゾート脇から。
    

 リニューアル後の大瀞橋(吊橋)
 鬼怒川グリーンパーク(みどりの一里塚)から、閉店したうどん屋脇に入ってすぐです。

 木戸ヶ沢は、城の内橋をくぐり、鬼怒川に懺悔の滝として注ぎます。
 城の内橋の脇に階段があり、下に降りられますが、歩道に生えた草が行く手を遮り進めません。
 懺悔の滝まで続いている気がします。
 
     

    
 

    
 

新大瀞橋>

 大瀞橋から、下流の新瀞橋を望む。

   
 

大瀞の光景>大瀞橋付近(舟見松から望む)

 「舟見の松」(リブマックスリゾート鬼怒川敷地内)から、舟・ボートを望みました。
 「懺悔の滝」(鬼怒川右岸)が見えます。
 
    

   
 

<大瀞の光景>志季大瀞から望む

 志季大瀞の露天風呂眼前には、大瀞。敷地内には「みはらし処」もあります。
 河岸に降りることもできます。冬より木々が生い茂っている時のほうが良いですね。
 中岩ダムの全景を見ることができます。

  【志季大瀞】
    温泉ではありません。
    でも動力引揚の自家水使用です、温泉法に規定する成分が足りないのでしょう。

    

    
 

    

    

     



中岩橋 こちらで詳述 

 田山花袋の説明を借ります。

 <中岩橋と籠岩>

  中岩の奇勝は、渓の清いのと、岩の面白いのと、日光火山群、高原火山群、
  それからずつと会津の帝釈山脈を望むのにある。
  大きな岩を中央に橋が二つにわかれてかかっている具合など、まことに絵も及ばずである。
   <きぬ川の流れにかけし縄つるべくみてむすばん旅のすさびに>」
   (出典:一日の行楽 田山花袋 著 博文館 大正7)
 

 <大正天皇お手植えの松> 日光市栗原411-29

  大正天皇が静養の為、日光の田母沢別荘に滞在の折、
  鬼怒川温泉の最も有名な景勝地であった中岩を訪れました。
  その折に大正天皇みずからが植えたと伝えられるお手植えの松。

  ※ 鬼怒川右岸が中岩公園(日光市栗原)、鬼怒川左岸が中岩河川公園(日光市高徳397-2)

     


戻る