Discover 栃木 温泉文化遺産(温泉文化史)
 
 上・中塩原温泉管理事業、集中管理源泉使用宿


【古町】
伊東園ホテル塩原

 集中管理源泉と紀州鉄道源泉を混合して使用しています。
 「加水、加温、循環ろ過、塩素」ですが、打たせ湯は加温のみの掛け流し。

 2008(平成20)年1月27日に「クアホテル寿苑」が閉館。
 2008年2月16日に、伊東園ホテル塩原がオープンしました。

 伊東園ホテルグループの栃木での宿
 ・鬼怒川ロイヤルホテル(鬼怒川温泉)
 ・伊東園ホテルニューさくら(鬼怒川温泉)
 ・伊東園ホテル鬼怒川グリーンパレス(鬼怒川温泉) 2015/12休館
 ・一柳閣本館(川治温泉)
 ・伊東園ホテル塩原(塩原温泉)
 ・ホテルニューもみぢ(塩原温泉)

 下野新聞に掲載されていた記事が長文だったので、短く概要としてまとめてみました。
 「ホテル寿苑」耐震強度不足で閉館へ
 (以下概要) 
  JA共済クアライフ栃木が経営する温泉保養施設「クアホテル寿苑」が
  施設の老朽化に伴う耐震強度不足などを理由に、1月27日の宿泊営業を最後に閉館。
  同ホテルはJA共済の関連事業で1963年10月、塩原温泉に開業。客室は40室、収容人員は154人。
  バブル期後、宿泊者数、売上高ともに減少が続いたが、黒字を維持していた。
  建物の耐震診断で、強度不足が判明し、補強工事を行う場合、二億円弱の修繕費が必要とされた。
  補強工事について、多額の修繕費が経営を圧迫し、回収の見込みが立たないと判断。経営継続を断念した。」

     

     

     

     

     

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【中塩原】
ガストホフ夢木香

 ペンションで立ち寄り入浴を受け付けているのは貴重かも。
 露天風呂には蓋がしてあります。
 まったくあふれていません。湯につかってもあふれません。
 循環にしても、もうちょっと湯がほしい。
 内湯はかけ流しのようです。

    

    

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旅の宿 芙蓉荘

 ホームページに、平成31年3月31日に閉館とお知らせがあり、HPは消失しました。
 閉館して1週間後に見に行くと、駐車場に車なく、ガランとしています。
 玄関には貼り紙等はありませんでした。

   

 精進川が目の前というロケーションの宿。
 影響を与える事項の掲示はないですが、内湯、露天とも吸い込みがあり循環しています。
 内湯はオーバーフローがあります。

 露天風呂の目の前はシラン沢が流れています。
 鉄分や石灰分が多く魚が住めなく精進川とも呼ばれ塩原7不思議のひとつです。
 大根や布を川にさらすと白くなるとも昔の書物に記載があります。
 岩が所々で茶色になっています。
 また塩原7不思議のひとつである片葉の葦が生えています。
 精進川を目の前にした露天のロケーションは良いです。

 農業から旅館業に転身した平成3年オープンの新しい宿ですが、
 混んでいる時が多く繁盛しています。

 これまでさほど特徴は感じなかった集中管理源泉ですが、
 本来は気持ちぬるぬる系なんだと芙蓉荘で認識を新たにしました。
 集中管理源泉ってこんなに良い湯でしたっけ?
 同じく循環しているのに、華の湯や湯遊センター等とは浴感が違うのは、
 あちらのほうは湯船でかいから?、鮮度の違いなのかな?
 ここは第二配湯所から近いからかな?

     

     

       

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湯宿 梅川荘

 「加温、循環ろ過、塩素」
 循環ろ過系以外は申し分ないです。

    

    

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○遊湯センター → こちらで記載


〇御宿明神(閉館)

 2018年2月頃閉館し、「離れの宿 楓音」の社員寮となりました。

     

<古碑群>

 宿の横に古碑が色々あります。
 画像2枚目は、寛政六年八月大吉、〜講の碑。

   

<明神橋>

 明神橋は、震災後通行止となっていましたが、
 人道橋として開通しています(人、自転車、二輪車のみ通行可)。

   


【上塩原】
○離れの宿 楓音 日帰り不可

  

○四季味亭 ふじや 日帰り不可

   

○すっぽん料理 河童 → こちらで記載

○たちばな家 → こちらで記載

○塩原温泉華の湯 → こちらで記載


【新湯】
○やまの宿下藤屋(露天風呂)

 内湯に噴気泉、露天風呂に集中管理源泉使用。

     


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